(感想)GOSICK -ゴシック- 第14話「意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する」
第14話 「意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する」
嫉妬でちょっと嫌な子になっちゃいましたねアブリル、そして九城、今回酷すぎ!!
一方で、いよいよヴィクトリカとロスコーが直接顔合わせ、いよいよ動くか!?

※今回は結構、九城への文句が多いですっ
・ヴィクトリカ 悠木 碧 ・ミルドレッド 渡辺明乃
・九城一弥 江口拓也 ・墓守 チョー
・グレヴィール 木内秀信 ・大工 石住昭彦
・アブリル 下屋則子 ・生徒A 鈴木恭輔
・セシル 鹿野優以 ・生徒B 村田太志
・ソフィ 根谷美智子 ・生徒C 斉藤佑圭
・ブライアン・ロスコー 大川 透 ・生徒D 小幡真裕
・リヴァイアサン 速水 奨
【スタッフ】
・脚本 根元歳三
・絵コンテ 福田道生
・演出 池畠博史
・作画監督 関口雅浩
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Destin Histoire』(歌:yoshiki*lisa)
・ED:『unity』 (歌:コミネリサ)
【あらすじ】
時計台で殺人が起こった。ヴィクトリカは、リヴァイアサンの本に
書かれた謎を調べるために図書館塔の外に出てきたところ、初対面
のアブリルとケンカしてしまう。学園はソヴュールの闇の歴史の眠る
場所だとして、危ないことから手を引くよう一弥に警告するブロワ。
そして、ヴィクトリカの背後に謎の男が迫る!
灰色狼は人間の言葉がわからないのぉ?


外に出たところをセシル先生に捕縛されてしまった
ヴィクトリカ、じたばたしても残念でしたw教室へ!
九城を巡るアブリルとヴィクトリカの対決が今始まる!!
・・・わけはなく、一方的にアブリルが嫉妬から猛攻ッ
でもこれ、相当酷いこといってますよね・・・
いくらすべすべの肌、キレイに赤みがかったほっぺに金色
のストレート、完璧なお人形さんみたいな超絶美少女で
あったからって、嫉妬に狂い・・・限度ってものがありますよ汗
まさに、これは怒っていいレベル、ヴィクトリカもキレ、
非力なくせに・・・ん?でっかい荷物とか引きずってる時
あるし案外非力じゃない・・・?
ま、まぁ、非力なヴィクトリカが机を持ち上げ~・・・力尽きる!
犠牲になるアブリルでしたが、でも、相当嫌な子だったしねっ
アブリルに怪我をさせる所だったんだよ!?

そんなアブリルが嫌な子だったと知らない九城はヴィクトリカ
を責めまくり!!これはヒドイ・・・ってかいつもとキャラが違う
感じしません?なんというか・・・強引というか・・・
アブリルが大切な友達だから、でもあるでしょうがだからって
ヴィクトリカに対して不遜というか上から目線というか・・・
そのくせ突然声もかけずにアブリルの前から消えてヴィクトリカ
の所行ったり・・・しかも悪いことしても勝手にキレて、勝手に直り
ケロッとしてるし。帝国軍人のくせに肝が座ってない軟弱者め。
信頼の上で成り立つ強引さもありますが、信頼ゆえに強引にその
相手を頭ごなしに叱ることはしない、そうでもあるべきでしょう。
ちょっとこの心変わり野郎にイラついたので文句付けときます!
砂糖水で固めたのだッ!

バカなくせに軟弱者で、そのくせヴィクトリカを信じないで頭
ごなしに何様のつもりなのか叱る九城とアブリル、ヴィクトリカ
が歩いていると前から汚ったない頭で虫をまとった野郎が一人・・・
警部ェ・・・
そうまでしてちゃんとあのドリルに固めるってのは約束を守る
という意味で考えるとスゴイ誠実な人なのだなと思うわけですが・・・
でも、砂糖水でわざわざ苦労してあの形にするくらいなら普通
にセットした方が楽だし早いだろ~と思ったのはじぶんだけかな?汗
そんな警部から齎された"忠告"は、時計塔に近づくなということ。
そもそも時計塔以前にこの学院自体、どうやら歴史の中で黒い
ものを抱えていたようですね。
僕の一番大切な友達だって!

ホントウザイ面倒くさいな、今日のコイツは。見ている時も
イライラしまくりでしたが、文字にしてたら余計腹立ってきた!
コイツ、今思い返してみればこの"ボクは友達だと思ってたのに"
って感じのことよく言ってませんか?しかも大体がちょっと
無視されちゃった時とか、ヴィクトリカの性格や気持ちを分かって
いれば怒ることでもないようなことで・・・。
これ、自分の思い通りにならないなら友達じゃねぇよ、って
言ってるのと同じでしょう。なんかこれではいくら一番の~
とか言っていても、"友達になってやってる"って意味にも
取れかねませんよ。
人の気持ちや空気が読めない、ホントに使えない人材だから
外国送られたんだろw・・・って腹いせにバカにしてみたりw
それぐらい、せっかく"二人のキズナ"がいい感じだったのに
些細なことでぶち壊す九城に腹を立てたので今回は九城を
散々叩いてやりました。帰ってきてコイツ謝らなかったしね。
"お~い、ヴィクトリカ~?"とか言っちゃってさ、大嫌いだよ
こういうヤツ。
お前はただの道具に過ぎない


九城は放っておいて、ヴィクトリカがついにブライアンと直接
出会いましたね。そして彼女は、ロスコーが何者か気づいている・・・と。
さらに隣にいるであろう人のことも・・・あの灰色狼の村の一件
が終わったときにちょっとだけ映っていたあの小さな女性・・・。
"お前はただの道具に過ぎない"って言葉も、ここまでいろんな
人に言われてくると、他の意味があるような気がしてきますね。
まぁどんな意味かと言われればまだ答えようがない感じですが・・・
でも、いよいよロスコーが接触してきて、これはクライマックス
への布石が行われているのではないでしょうか???
今回は引き下がった彼ですが、お目当ては"怪物"ですからね。
絶対に何かあるはず・・・そう思いますが果たしてどうなるのか・・・?
ごめんね、妖怪だなんて言って・・・

九城を巡って怒ったり落ち込んだり喜んだりのアブリルと、
怒ってあまりの悲しさに泣いてしまってお菓子で機嫌を取り
戻すヴィクトリカ。この奇妙な三角な関係はどうなるのか!?
・・・も!気になりつつ、ヴィクトリカに注目!!怒ったり泣いたり、
そんな彼女に感情が無いなんて言わせません!それにここだって
アブリルとの二人きりに気まずさを感じてるじゃないですか。
それだって立派な感情ですからね!!あ、ちなみにアブリルは
ちゃんと謝ったし、恋するオトメ補正で許してあげますよ☆(何様w
乙女として、思いっきり叫びもしちゃったしね☆"取らないで"ってw
まぁヴィクトリカが居なくなっていて聞いては居なかったのですが、
逆にこれ聞いたときのヴィクトリカの反応が気になるのはじぶんだけ?
忘れていた推理大会。アブリルの披露した推理は推理じゃねぇだろ汗
犯人は亡霊って・・・それ答になってないと思うのですがどうでしょうっ
対するヴィクトリカはあと一歩の様子、真相、それは次回分かるかな?
いよいよ物語もクライマックスを感じられるようになって参りました!
アブリルも攻勢をかけ、ヴィクトリカも九城のおかげで着実に変わり・・・
事件の真相ももちろん楽しみですが、ここからはキャラの動きや心理
にも今まで以上に要注目していきたいと思います☆次回、また期待ですね!
次回は、

<過去記事>
・第1話 「黒い死神は金色の妖精を見つける」
・第2話 「死者の魂が難破船をおしあげる」
・第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
・第4話 「金色の糸はつかのまを切り裂く」
・第5話 「廃倉庫には謎の幽霊がいる」
・第6話 「灰色の狼は同胞を呼びよせる」
・第7話 「夏至祭に神託はくだされる」
・第8話 「過去の王国に遠吠えがこだまする」
・第9話 「人食いデパートに青薔薇は咲く」
・第10話 「風邪ひきは頑固な友人の夢をみる」
・特別編 「春来たるGOSICKスペシャル -美しき怪物は混沌の先を視る-」
・第11話 「そのドリルは雄弁に愛を語る」
・第12話 「夏の午後に蝉の声を聞く」
・第13話 「愚者は己の代弁者を指名する」
↓一押とか拍手なんかして頂けるとめっちゃ元気になります!!

でわまた。。。
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