(感想)夢喰いメリー 第11話「夢の守り人」
夢喰いメリー
第11話 「夢の守り人」
・・・どうしよう、まったく魅力を感じなかった・・・汗
予想通り過ぎる展開と、ご都合主義に近い力関係・・・さすがにねぇ~・・・汗

※注意:愚痴文句です。今期はこんな気持ちにならずに済むと思ったのに・・・
第11話 「夢の守り人」
・・・どうしよう、まったく魅力を感じなかった・・・汗
予想通り過ぎる展開と、ご都合主義に近い力関係・・・さすがにねぇ~・・・汗

※注意:愚痴文句です。今期はこんな気持ちにならずに済むと思ったのに・・・
【キャスト】
・メリー 佐倉綾音 ・秋柳貴照 立花慎之介
・藤原夢路 岡本信彦 ・飯島良太 鈴村健一
・橘 勇魚 茅野愛衣 ・ミストルティン 矢作紗友里
・光凪由衣 秋谷智子 ・レスティオン 黒田崇矢
・エンギ・スリーピース 遠藤 綾 ・老医師 高岡瓶々
・河浪千鶴 植田佳奈 ・パレイト こやまきみこ
・霧島 咲 伊瀬茉莉也
【スタッフ】
・脚本 白根秀樹
・絵コンテ 山内重保
・演出 高島大輔
・作画監督 冷水由紀絵
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Daydream Syndrome』 (歌:藤原鞠菜)
・ED:『ユメとキボーとアシタのアタシ』(歌:メリー・ナイトメア Cv.佐倉綾音)
【あらすじ】
足の治療を口実に朝から光凪医院に勇魚・メリーとともにやってきた夢路。
早速エンギのデイドリームの中へ。すると、勇魚についているパレイトと
いう夢魔が現れた。だがパレイトもミストルティンの罠によって無理矢理
組み込まれたものだったとわかり、メリーもパレイトを無下に送り返せない。
夢路のなかでメリーの力を信じる気持ちと、勇魚の夢を案じる気持ちが
せめぎ合う・・・。
夢もキボーも自信すらもありゃしない。
いよいよ勇魚が飯島&ミストルティンのデイドリームに囚われ
夢を刈り取られてしまうまであと一歩という所になりましたね。
でも、そんなクライマックスみたいな展開なのに盛り上がらない。
その原因はメリーではなく夢路にあるでしょうね。ここまで酷い
主人公も珍しくないですかねぇ~・・・俺に任せろだなんだといい
ながら肝心なところで妥協、諦め、自信なし・・・etc
そりゃ、今期はダメ主人公は多いと思いますよ?『フラクタル』
のクレイン、『ドラゴンクライシス!』の竜司、『フリージング』
のカズヤあたりは大勢の方が当初見ていてイライラしたはず・・・
でもこの今挙げた3人は、今では自分が信じた道をどんな結末を
迎えるであれ、どんな手段であれ突き進む自信を身につけ行動を
起こしています。でも、夢路はどうよ?口だけもほどほどにしなッ!
勇魚の夢が掛かってるから手を出せない、メリーの願いを聞けない?
夢もキボーもあるし、信じてたんじゃないんですか?大事な人だから
"特別"は通用しない、むしろ大事な人だからこそ、今までの通り、
メリーを信じて実行すべきでしょう。
結局、夢路は今まで信じていると言いつつも、いざとなってメリー
の力を信じられてないし、勇魚を守ることも出来ないしで、見て
いてここまでイライラすることはめったにないよ!
せめて、せめてですよ?メリーを信じない時点で論外ですが、それ
に目を瞑ったとして、もっとやれることがあるでしょうに・・・ッ!
余裕そうに笑み浮かべたりしてる場合じゃないですよ・・・
ここまで使えない主人公ってどうよ・・・で、ですよ、これで次回、
最終回補正でメリー&夢路ペアの神バトルとか起こったら暴動を
起こしますよ?ここまでズタボロの癖にさすがにご都合主義過ぎ
って話になりますからね。
とにもかくにも、世間ではフラクタルェ・・・なんて言われちゃったり
してますが、正直じぶん的には『フラクタル』の方が断然面白い
と思うのですがね!・・・クレイン、最近めっちゃ頑張ってるしね!
・・・夢路に消えて欲しくてイライラが収まらないのですが、ついで
なのでもうひとつ思ったこと言っておきます。なぜミストルティン
撤退するん?怯えているヤツをコロスことに喜びを覚えるヤツじゃ
なかったん?
今なんて、勇魚の夢魔はもちろん、大事な人の夢を刈り取られる
恐怖でがくがくしている夢路やメリーを潰せる、そしてバトルは
河浪たちの方と遣り合えば十分に楽しめるでしょうに・・・?
しかもなんでテストの後まで待つんだよ・・・最終回への尺伸ばし?
ってかどうでもいいけど学校気まずッ!?
もう、訳がわからないよ・・・
同じシリアス調、でもなぜここまで違いが?
さすがに愚痴文句だけだとあれなので、今期同じシリアス調で
ここまで来ている『魔法少女まどか☆マギカ』と、どうして
ここまで差が付いてしまうのか、ホント一言で話そうかと思います。
・・・物語に山と谷がなさすぎる、平野過ぎるんだよ・・・。
『魔法少女まどか☆マギカ』の方には盛り上がりと沈み込みの
落差にインパクトが加わって、その落差に視聴者は引きこまれ、
思わず見入ってしまいます。スライダーとかで、滑り落ちる時、
集中するでしょう、極端に言えばそれと一緒ですよ。
ですが本作は?せっかく"夢もキボーもありゃしない"っていう
フレーズと、"夢もキボーもここにある!!"なんて言い回しがある
くらいなのに、どこまで行っても物語は平を行ってますよね。
淡々とシリアス、盛り上がりそうなところでも背景には普段と
変わらない暗いシリアス調が見え隠れ・・・そこに来て盛り上がり
に必要な夢路の言葉が口だけと来たもんだ・・・
物語は山なく谷なく、同じシリアス調。前者のように輝く所は
持ち上げ、落とすところはしっかりと徹底的に落とす、こう
しないとシリアス一定で見所なんてありゃしないよ・・・
心理だって、一定じゃ考えるまでもないし、夢路なんて・・・
もう、やめよ・・・
夢もキボーもあるんだよ?
いえいえ・・・こんなの絶対おかしいよ・・・
とにかく、両者の違いは正にそこですよ。次回は最終回、今の
所だとせっかく面白みをまだ持たせられそうだった"灯台"やら
"復讐"、それに"ジョン・ドゥ"といった伏線がトコトン生かし
きられず終了の予感なのですが、いったいどうなるんでしょうね。
ってか、マジでジョン・ドゥなんだったんだよって話になり
かねないし、灯台も一瞬出ただけって・・・どうなるんだよこれ・・・
そんなの、あたしが許さない・・・!!
次回は、

<過去記事>
・第1話 「夢現」
・第2話 「夢もキボ―も」
・第3話 「夢の向こうから」
・第4話 「夢喰いメリー」※現在欠番(ひっそり更新予定)
・第5話 「夢に惑って」
・第6話 「夢邂逅」
・第7話 「夢と水着と海の色」
・第8話 「夢回廊」
・第9話 「夢乱れて」
・第10話 「夢から覚めずに」

でわまた。。。
・メリー 佐倉綾音 ・秋柳貴照 立花慎之介
・藤原夢路 岡本信彦 ・飯島良太 鈴村健一
・橘 勇魚 茅野愛衣 ・ミストルティン 矢作紗友里
・光凪由衣 秋谷智子 ・レスティオン 黒田崇矢
・エンギ・スリーピース 遠藤 綾 ・老医師 高岡瓶々
・河浪千鶴 植田佳奈 ・パレイト こやまきみこ
・霧島 咲 伊瀬茉莉也
【スタッフ】
・脚本 白根秀樹
・絵コンテ 山内重保
・演出 高島大輔
・作画監督 冷水由紀絵
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Daydream Syndrome』 (歌:藤原鞠菜)
・ED:『ユメとキボーとアシタのアタシ』(歌:メリー・ナイトメア Cv.佐倉綾音)
【あらすじ】
足の治療を口実に朝から光凪医院に勇魚・メリーとともにやってきた夢路。
早速エンギのデイドリームの中へ。すると、勇魚についているパレイトと
いう夢魔が現れた。だがパレイトもミストルティンの罠によって無理矢理
組み込まれたものだったとわかり、メリーもパレイトを無下に送り返せない。
夢路のなかでメリーの力を信じる気持ちと、勇魚の夢を案じる気持ちが
せめぎ合う・・・。
夢もキボーも自信すらもありゃしない。
いよいよ勇魚が飯島&ミストルティンのデイドリームに囚われ
夢を刈り取られてしまうまであと一歩という所になりましたね。
でも、そんなクライマックスみたいな展開なのに盛り上がらない。
その原因はメリーではなく夢路にあるでしょうね。ここまで酷い
主人公も珍しくないですかねぇ~・・・俺に任せろだなんだといい
ながら肝心なところで妥協、諦め、自信なし・・・etc
そりゃ、今期はダメ主人公は多いと思いますよ?『フラクタル』
のクレイン、『ドラゴンクライシス!』の竜司、『フリージング』
のカズヤあたりは大勢の方が当初見ていてイライラしたはず・・・
でもこの今挙げた3人は、今では自分が信じた道をどんな結末を
迎えるであれ、どんな手段であれ突き進む自信を身につけ行動を
起こしています。でも、夢路はどうよ?口だけもほどほどにしなッ!
勇魚の夢が掛かってるから手を出せない、メリーの願いを聞けない?
夢もキボーもあるし、信じてたんじゃないんですか?大事な人だから
"特別"は通用しない、むしろ大事な人だからこそ、今までの通り、
メリーを信じて実行すべきでしょう。
結局、夢路は今まで信じていると言いつつも、いざとなってメリー
の力を信じられてないし、勇魚を守ることも出来ないしで、見て
いてここまでイライラすることはめったにないよ!
せめて、せめてですよ?メリーを信じない時点で論外ですが、それ
に目を瞑ったとして、もっとやれることがあるでしょうに・・・ッ!
余裕そうに笑み浮かべたりしてる場合じゃないですよ・・・
ここまで使えない主人公ってどうよ・・・で、ですよ、これで次回、
最終回補正でメリー&夢路ペアの神バトルとか起こったら暴動を
起こしますよ?ここまでズタボロの癖にさすがにご都合主義過ぎ
って話になりますからね。
とにもかくにも、世間ではフラクタルェ・・・なんて言われちゃったり
してますが、正直じぶん的には『フラクタル』の方が断然面白い
と思うのですがね!・・・クレイン、最近めっちゃ頑張ってるしね!
・・・夢路に消えて欲しくてイライラが収まらないのですが、ついで
なのでもうひとつ思ったこと言っておきます。なぜミストルティン
撤退するん?怯えているヤツをコロスことに喜びを覚えるヤツじゃ
なかったん?
今なんて、勇魚の夢魔はもちろん、大事な人の夢を刈り取られる
恐怖でがくがくしている夢路やメリーを潰せる、そしてバトルは
河浪たちの方と遣り合えば十分に楽しめるでしょうに・・・?
しかもなんでテストの後まで待つんだよ・・・最終回への尺伸ばし?
ってかどうでもいいけど学校気まずッ!?
もう、訳がわからないよ・・・
同じシリアス調、でもなぜここまで違いが?
さすがに愚痴文句だけだとあれなので、今期同じシリアス調で
ここまで来ている『魔法少女まどか☆マギカ』と、どうして
ここまで差が付いてしまうのか、ホント一言で話そうかと思います。
・・・物語に山と谷がなさすぎる、平野過ぎるんだよ・・・。
『魔法少女まどか☆マギカ』の方には盛り上がりと沈み込みの
落差にインパクトが加わって、その落差に視聴者は引きこまれ、
思わず見入ってしまいます。スライダーとかで、滑り落ちる時、
集中するでしょう、極端に言えばそれと一緒ですよ。
ですが本作は?せっかく"夢もキボーもありゃしない"っていう
フレーズと、"夢もキボーもここにある!!"なんて言い回しがある
くらいなのに、どこまで行っても物語は平を行ってますよね。
淡々とシリアス、盛り上がりそうなところでも背景には普段と
変わらない暗いシリアス調が見え隠れ・・・そこに来て盛り上がり
に必要な夢路の言葉が口だけと来たもんだ・・・
物語は山なく谷なく、同じシリアス調。前者のように輝く所は
持ち上げ、落とすところはしっかりと徹底的に落とす、こう
しないとシリアス一定で見所なんてありゃしないよ・・・
心理だって、一定じゃ考えるまでもないし、夢路なんて・・・
もう、やめよ・・・
夢もキボーもあるんだよ?
いえいえ・・・こんなの絶対おかしいよ・・・
とにかく、両者の違いは正にそこですよ。次回は最終回、今の
所だとせっかく面白みをまだ持たせられそうだった"灯台"やら
"復讐"、それに"ジョン・ドゥ"といった伏線がトコトン生かし
きられず終了の予感なのですが、いったいどうなるんでしょうね。
ってか、マジでジョン・ドゥなんだったんだよって話になり
かねないし、灯台も一瞬出ただけって・・・どうなるんだよこれ・・・
そんなの、あたしが許さない・・・!!
次回は、

<過去記事>
・第1話 「夢現」
・第2話 「夢もキボ―も」
・第3話 「夢の向こうから」
・第4話 「夢喰いメリー」※現在欠番(ひっそり更新予定)
・第5話 「夢に惑って」
・第6話 「夢邂逅」
・第7話 「夢と水着と海の色」
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・第10話 「夢から覚めずに」

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