(感想)GOSICK -ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
GOSICK -ゴシック-
第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
小さな事件から始まった10年越しの悲劇のストーリーも無事に終結!
でも、一番えぇッ!?となってしまったのは、奴がヴィクトリカの・・・汗

第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
小さな事件から始まった10年越しの悲劇のストーリーも無事に終結!
でも、一番えぇッ!?となってしまったのは、奴がヴィクトリカの・・・汗

【キャスト】
・ヴィクトリカ 悠木 碧 ・リィ 美 名
・九城一弥 江口拓也 ・フランス人少女 斉藤佑圭
・グレヴィール 木内秀信 ・イタリア人少年 河西健吾
・ジュリィ 野田順子 ・ドイツ人の少年 村田太志
・ネッド 野島健児 ・中年客A 相沢正輝
・モーリス 稲葉 実 ・中年客B 中村浩太郎
・ロクサーヌ 鈴木れい子 ・警官 竹内良太
【スタッフ】
・脚本 岡田麿里
・絵コンテ 佐原亜湖
・演出 清水久敏
・作画監督 山本尚志
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Destin Histoire』 (歌:yoshiki*lisa)
・ED:『Resuscitated Hope』(歌:コミネリサ)
【あらすじ】
自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したもの
だと気づいたヴィクトリカたち。いつ殺されるか分からないというギリギリ
の状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス
人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目の前で倒れる――!?
"箱庭の夕べ"事件の顛末

前回までのその幽霊船に仕立て上げる~とかのトリックは単純
でしたが、今回は一気に推理ものというかサスペンスになりま
したね!!・・・まさかあのネッドが悪者だったなんて・・・ッ!!
ジュリィの回想でも変な格好でわざわざ左手後ろにして倒れて
いたネッド、彼が猟犬で10年前と同じ方法で野兎達を罠にかけ
ようとしたわけですね、でも、見事にヴィクトリカは見破って逃走!
立てこもった先でヴィクトリカが吊り下げられてしまったッ!!
その時に、ヘタレなのか帝国軍人の三男としての意地と張り合い
を持ったしっかり者なのかよく分からない一弥が殴って倒したのは
見ていて純粋に強ぇぇッ!!って感心しちゃいましたね☆動きがプロかったw
まぁ結局、最後はあのジュリィがネッド殺しておしまいでしたが、
って、ジュリィさりげなくモーリスも殺してるし殺りまくりだね!
正当防衛って見ることも出来ますが、まぁ、"犯人"だったので関係なし。

でもイマイチ納得出来ないんですよねぇ。だってジュリィは確かに
モーリスもネッドも殺ったし、ドアに手を掛けた奴もボウガンで
殺りました、それでもボウガン以外正当防衛だし、実際した行動って、
あの豪華客船を作って招待状出しただけじゃないですかぁ?
殺人罪あるけど・・・人がゴミのように波間に消えてったのは彼らが
勝手に死地へ赴いたに過ぎないし~・・・むしろヴィクトリカ達を
守ってあげたりもしてたし、自分もネッドによって危険に晒されてたし汗
その辺り、どうなんですかね?ついでに、なぜネッド暴れだした???
犯人でもないし、今回は使命を帯びてたわけでもない・・・やはり
彼も恐怖から狂ってしまったのでしょうかね?
まぁ、考えても仕方ないかもなので消化不良ですが置いておくとして。
ロクサーヌというババアが殺された小さな事件は大きな事件へと確実
に繋がっていて、しかもその繋がりは偶然の必然によって起きたことと・・・。
"偶然が齎した必然的な再会"


リィがババアを殺したのは、復讐のため、そしてジュリィがあの
ジジイ達を殺したのも復讐のため、そして事件は繋がっていた、
けど、二人は別に示し合わせたわけじゃない、偶然だけど必然的。
世界大戦、そして世界の行方のために占い、しかも猟犬を放って
死んだ野兎たちの種類や死に方で占う・・・なんて下衆な手段・・
その被害者で生き残り、そんな2匹の"野兎"は心を許せる友達同士。
そして今、最後まで信じ合った2匹が、親友同士が起こした事件は、
やはり偶然の一致、だけど、必然的な過去だったんですね・・・
この巡りあわせ、再会は中々、心にぐっと来るものがありましたね!
(※ってか話違うけど、モーリスただ調査しただけって嘘だったやんかッ!!怒)
私は囚われの姫なのだよ・・・

あっさりヴィクトリカの経歴が明らかに・・・たしかに、一方が公爵家の
由緒正しき家柄で、一方が政府から目をつけられるお咎め者ならその
差は歴然、そして"重荷"でもありますよね・・・
そして外を自由に歩けない、囚われの身だったのもその出自経歴のせい・・・
この寂しそうな顔を見ているだけで、なぜか心が苦しくなってきますねっ涙
まぁでも、心が苦しくなるのも確かなのですが、あのクソ約立たない野郎
が腹違いだとはいえ、ヴィクトリカの兄貴で由緒正しい家柄だというのに
頭が痛くなりそうですよ・・・なぜ、あんな野郎が!!むしろアイツを閉じ込めとけ!!
でも、そんな手柄も平気で横取りするような俗物な野郎でも怒らないのは、
単に手柄とか名誉とかに興味がないからっていうのも大きくありますが、
同時に、"兄"というのを"妹"として意識してるからかも知れませんね!
約束だぞ。

寂しい表情の後のこのヴィクトリカの"友達"発言と信頼しきっている
ような態度にはなぜかトキメキます☆しかも寝たフリ(?)ですよッ!?
さりげな~く甘えてる、と考えるともうニヤニヤが止まりませんw
そして、こっ恥ずかしいセリフを吐いた一弥が見てられないwww
それでも、その言語を寝たフリで聞いてて、最後にパチッと目を
ひらいて"約束"だと確認するヴィクトリカ、マジ可愛かったです☆
本作シリーズ初回の事件としては中々よかったのではないでしょうか?
徐々にヴィクトリカと一弥の関係・思いを深めつつ、少しずつ明かされる
ヴィクトリカの身の内、そしてストーリー的綺麗なラスト・・・etc
この一連3話で見事に要点を抑えきっていると思います。つまり、
シリーズで見るならここまでがプロローグといったところでしょう☆
大きな流れで見る本作、いよいよ次回から、別な事件と共に動き出しますね!!
次回は、

<過去記事>
・第1話 「黒い死神は金色の妖精を見つける」
・第2話 「死者の魂が難破船をおしあげる」

アニメ感想
でわまた。。。
・ヴィクトリカ 悠木 碧 ・リィ 美 名
・九城一弥 江口拓也 ・フランス人少女 斉藤佑圭
・グレヴィール 木内秀信 ・イタリア人少年 河西健吾
・ジュリィ 野田順子 ・ドイツ人の少年 村田太志
・ネッド 野島健児 ・中年客A 相沢正輝
・モーリス 稲葉 実 ・中年客B 中村浩太郎
・ロクサーヌ 鈴木れい子 ・警官 竹内良太
【スタッフ】
・脚本 岡田麿里
・絵コンテ 佐原亜湖
・演出 清水久敏
・作画監督 山本尚志
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Destin Histoire』 (歌:yoshiki*lisa)
・ED:『Resuscitated Hope』(歌:コミネリサ)
【あらすじ】
自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したもの
だと気づいたヴィクトリカたち。いつ殺されるか分からないというギリギリ
の状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス
人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目の前で倒れる――!?
"箱庭の夕べ"事件の顛末

前回までのその幽霊船に仕立て上げる~とかのトリックは単純
でしたが、今回は一気に推理ものというかサスペンスになりま
したね!!・・・まさかあのネッドが悪者だったなんて・・・ッ!!
ジュリィの回想でも変な格好でわざわざ左手後ろにして倒れて
いたネッド、彼が猟犬で10年前と同じ方法で野兎達を罠にかけ
ようとしたわけですね、でも、見事にヴィクトリカは見破って逃走!
立てこもった先でヴィクトリカが吊り下げられてしまったッ!!
その時に、ヘタレなのか帝国軍人の三男としての意地と張り合い
を持ったしっかり者なのかよく分からない一弥が殴って倒したのは
見ていて純粋に強ぇぇッ!!って感心しちゃいましたね☆動きがプロかったw
まぁ結局、最後はあのジュリィがネッド殺しておしまいでしたが、
って、ジュリィさりげなくモーリスも殺してるし殺りまくりだね!
正当防衛って見ることも出来ますが、まぁ、"犯人"だったので関係なし。

でもイマイチ納得出来ないんですよねぇ。だってジュリィは確かに
モーリスもネッドも殺ったし、ドアに手を掛けた奴もボウガンで
殺りました、それでもボウガン以外正当防衛だし、実際した行動って、
あの豪華客船を作って招待状出しただけじゃないですかぁ?
殺人罪あるけど・・・人がゴミのように波間に消えてったのは彼らが
勝手に死地へ赴いたに過ぎないし~・・・むしろヴィクトリカ達を
守ってあげたりもしてたし、自分もネッドによって危険に晒されてたし汗
その辺り、どうなんですかね?ついでに、なぜネッド暴れだした???
犯人でもないし、今回は使命を帯びてたわけでもない・・・やはり
彼も恐怖から狂ってしまったのでしょうかね?
まぁ、考えても仕方ないかもなので消化不良ですが置いておくとして。
ロクサーヌというババアが殺された小さな事件は大きな事件へと確実
に繋がっていて、しかもその繋がりは偶然の必然によって起きたことと・・・。
"偶然が齎した必然的な再会"


リィがババアを殺したのは、復讐のため、そしてジュリィがあの
ジジイ達を殺したのも復讐のため、そして事件は繋がっていた、
けど、二人は別に示し合わせたわけじゃない、偶然だけど必然的。
世界大戦、そして世界の行方のために占い、しかも猟犬を放って
死んだ野兎たちの種類や死に方で占う・・・なんて下衆な手段・・
その被害者で生き残り、そんな2匹の"野兎"は心を許せる友達同士。
そして今、最後まで信じ合った2匹が、親友同士が起こした事件は、
やはり偶然の一致、だけど、必然的な過去だったんですね・・・
この巡りあわせ、再会は中々、心にぐっと来るものがありましたね!
(※ってか話違うけど、モーリスただ調査しただけって嘘だったやんかッ!!怒)
私は囚われの姫なのだよ・・・

あっさりヴィクトリカの経歴が明らかに・・・たしかに、一方が公爵家の
由緒正しき家柄で、一方が政府から目をつけられるお咎め者ならその
差は歴然、そして"重荷"でもありますよね・・・
そして外を自由に歩けない、囚われの身だったのもその出自経歴のせい・・・
この寂しそうな顔を見ているだけで、なぜか心が苦しくなってきますねっ涙
まぁでも、心が苦しくなるのも確かなのですが、あのクソ約立たない野郎
が腹違いだとはいえ、ヴィクトリカの兄貴で由緒正しい家柄だというのに
頭が痛くなりそうですよ・・・なぜ、あんな野郎が!!むしろアイツを閉じ込めとけ!!
でも、そんな手柄も平気で横取りするような俗物な野郎でも怒らないのは、
単に手柄とか名誉とかに興味がないからっていうのも大きくありますが、
同時に、"兄"というのを"妹"として意識してるからかも知れませんね!
約束だぞ。

寂しい表情の後のこのヴィクトリカの"友達"発言と信頼しきっている
ような態度にはなぜかトキメキます☆しかも寝たフリ(?)ですよッ!?
さりげな~く甘えてる、と考えるともうニヤニヤが止まりませんw
そして、こっ恥ずかしいセリフを吐いた一弥が見てられないwww
それでも、その言語を寝たフリで聞いてて、最後にパチッと目を
ひらいて"約束"だと確認するヴィクトリカ、マジ可愛かったです☆
本作シリーズ初回の事件としては中々よかったのではないでしょうか?
徐々にヴィクトリカと一弥の関係・思いを深めつつ、少しずつ明かされる
ヴィクトリカの身の内、そしてストーリー的綺麗なラスト・・・etc
この一連3話で見事に要点を抑えきっていると思います。つまり、
シリーズで見るならここまでがプロローグといったところでしょう☆
大きな流れで見る本作、いよいよ次回から、別な事件と共に動き出しますね!!
次回は、

<過去記事>
・第1話 「黒い死神は金色の妖精を見つける」
・第2話 「死者の魂が難破船をおしあげる」

アニメ感想
でわまた。。。
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