(感想)ヨスガノソラ 第6話「アキラメナイヨ」
第6話(A4) 「アキラメナイヨ」
瑛がどうして笑顔を絶やさないのか、その理由が分かりましたね。
そして大好き&むぎゅ~はとっても彼女らしいです☆
・・・え、その先?なんのことでしょう、知りませんね。

非エロ&現実逃避+批判チック記事ですのでご注意を!
・春日野悠 下野 紘 ・春日野操 羽鳥靖子
・春日野穹 田口宏子 ・瑛の祖父 納谷六朗
・天女目瑛 阪田佳代 ・瑛のおじ 佐藤広大
・渚 一葉 小野涼子 ・瑛のおば 神田みか
・伊福部やひろ 田中涼子 ・女子生徒 岡嶋 妙
・一葉の母 村井かずさ 古木のぞみ
【スタッフ】
・脚本 荒井稔久
・絵コンテ 佐々木奈奈子
・演出 上田 繁
・作画監督 菊池聡延
【オープニング・エンディングテーマ・挿入歌】
・OP :『比翼の羽根』 (歌:enfonius)
・ED :『ピンキージョーンズ』 (歌:ももいろクローバー)
・挿入歌:『ツナグキズナ』 (歌:leam.ねこかん[猫] featuring天乙准花)
【あらすじ】
夏祭り当日、舞台で舞う瑛の目から涙が零れ落ちるのを見た悠は、社務所に
駆け付ける。そこには悠の祖母の『瑛ちゃんと一葉ちゃんは取り違えられた可
能性』という一文が書かれた日誌を燃やそうとしている瑛の姿があった。
翌日、悠は学校で瑛から別れを切り出された。大切な人を次々と失ってしまった
瑛は、悠もいつか自分のもとから離れてしまうのではないかと考えていたのだ。
しかし「永遠になくならないものはあるよ!」という悠は、一葉にすべてを打ち
明けてDNA鑑定を申し入れる。そして一葉もそれを了承するのだった。
悠からDNA鑑定を行なうと告げられた瑛は、一葉や悠とともに、鑑定結果を聞く
約束をする。だが結果が出る当日、瑛は町から逃げ出そうとしていた。
しかし、悠の説得も有り、皆の元に戻った瑛。
意外にも彼女の前に現れたのは、一葉の母親であった…。
以下は非エロがよかった&作品の脆さが見えてきたという方限定!
<本編(・・・?w)>
ないよッ!

瑛が頑なに言い張る、"なくならないものなんてない"という
主張、それは今まで彼女が大切にしてきた、思ってきた存在
が次々と、自分を残して消えていってしまっていたから・・・
瑛の気持ち、それはたぶん、失い続けてきた人にしか決して
わかるものではない、計り知れない空虚な、寂しい、悲しい
気持ちなのでしょうね・・・
"だからもう、大切なものをつくりたくない"
それが自分の中での大切なものになったら、また、自分の前
から、消えてなくなってしまうから。大切なものにしなけれ
ば、前から消えることはないかもしれないから・・・
ありがとう。

瑛の気持ちがあって、その気持ち・考えに対して、"違う"
と教えたい悠の行動なのですが、これって本当に彼女のため?
さすがによそ様の血縁うんぬんにまで首って突っ込んでいい
ものじゃないですよね、本人嫌がってるし・・・汗
ここでの悠の行動、瑛の気持ち、そして一葉、その母に対して
の描写がもう少し欲しかったかな、どうにも急展開という感じ
を拭いきれない、消化不良のような感じになってしまう気がするっ汗
・・・・・♪

今回の話の中で一番ここが感動した!というかここしか感動しなk(ry
瑛がいっつも笑っている理由、それって自分を最後まで大切に
思ってくれていたおじいちゃんのおかげだったんですね!
誰もが瑛を"要らない子"だと思う中、おじいちゃんだけが、
"あの笑顔は誰にも負けない、守ってやりたい・・・"と。
そのおじいちゃんの優しい、強い思いに答えてあげたい、
答えなきゃらならない、そう幼心に思って、どんなに辛い
ことがあったとしても誰かの前では笑っていたんでしょうね・・・
瑛の決意・想い、をこのシーンに強く感じ取ることが出来ました。
・・・ありがとう、カズちゃんのお母さん・・・


特に大した話ではありませんでしたね・・・汗
一葉の母が実はとっても優しかった、ということと、あの
ペンダントを通じて、大切にしているものだって、必ず無く
なって見つからなくなるだけではなく、再び元に戻ってくる
こともある、ということが伝わった、ということが大事な
ことくらいですかね?
で、その大切なことを直に思わされた瑛は、大切な存在を
受け入れ、一緒に進んでいくことを決意するんですね。
ちょっと強引過ぎる流れですが、そうしてエロへと持って
いくと・・・苦笑
大好きっ♪

うん、いい最終回でした!
この先はじぶんは記憶にありません、えぇ、顔に似合わず結構
エロいこと好きなんだな、こいつ・・・とか思ってませんから。
むぎゅ~くらいで止めといてください、ここでまさかのむぎゅ~
の意味が抱きしめる→抱く→閨、なんて勘弁です。
かなり駆け足で荒っぽい、
それでいて瑛がエロ好きでびっくりな瑛編でした。
<M6>
ハルなんて大っキラーイッ!!!

穹がかわえぇぇぇッ!!!
これが見れただけで、今回はもういいです、こっちが本編です!
裏本編の22分ある方での穹のストーリーは1ヵ月後から。
エロ描写が色々と関係的に危ないとは思いますが、それはさて
おいても、心理描写やら展開やらに輝きがあることを祈ります☆
ちなみにメガネさんはどうにも好きになれないので・・・どうしよう・・・汗w
講評(批判チック)
※以下は作品全体に関する文句です、見たくない人は回れ右!
まずは感想を書いていて、我ながら天晴れなほどエロを否定したなぁ
と思うところが第一!笑、本来なら作品全体を見ないで目を背けた
ことになるのであまり良しとはいえませんが・・・ご勘弁を・・・
で、思うところというのが、何を隠そう話を進める上での心理描写、
そして展開に必要な根拠があまりにも足りないし、スルーされすぎ!!
イベントは起こるけど、どうしてそうなったのか、そしてどうして
そういう風に話は進んでいくのか、そういったものが示されなさ過ぎ
だと思いますね。
だからこそイベントが起こっても、どこか消化不良な感じで釈然と
しないまま幕を閉じてしまった感じを受け、印象に残らないという
ことが発生しちゃっているのではないでしょうか?
見た方、印象に残っているところがせいぜい、瑛の母は一葉の母では
なかったというのと、あのエロシーン、そして"おまけストーリー"
しかないのではないでしょうか?
そうだとするのなら、それがまさに、描写不足による根拠の欠乏、
心理描写の薄弱、ゆえの消化不良に違いないでしょう。
見た感じとんとん拍子に物語が進んでいくかのように見えますが、
それはただ置いてきぼりでどんどん行っちゃっているだけであり、
テンポがいい、なんていい方は当然ですがしません!
前回も言いましたが音楽だけは秀逸、その音楽に見事に調和した
ストーリー、カット、構成、まさに絵になっていますよ。逆に
言えば、その絵になっているところがなければもう我慢の限界
を突破してしまうでしょう・・・エロ目的の人は別ですがね。
この話に限定したって、大きなところでは瑛の心理変化、その
要因、一葉と下野、一葉と母、瑛と悠、そして取り巻きの伊福部
など、そのあたり、弱すぎ。全部か・・・。特に一葉と母、瑛を左右
する核となるのがこの二人なのだからもう少し色々と見せてくれ
ないと。尺なんて言い訳に過ぎませんよ、『アマガミ』見てよ。
それに、上でも言ったかもですが、やっぱり一葉の母が瑛を遠ざ
けていた意味がわからない、悪いことしちゃいないじゃないか。
気まずさは確かにあったかもしれないけど、それだって気まずさ
で片付けるには違和感ありまくりな関係性・心理だと、今の描写
だけでは思わざるを得ません。
もうツッコめばずっと語っていられそうですが、大体大まかな
あたりはざっと攫ったのでもうやめときます。
はぁ、第1話のときはこの素晴らしいBGMにカット、静かさ
の中に見出せる心、美しい背景、触ったら壊れそうな危なさも
どこかに滲ませた作品の雰囲気で感動していたというのに・・・
どうして大雑把になってしまったのか・・・エロしか覚えてない
というのは、ただ見ている人がそれ目的だ、ということを除い
ても、それはストーリーが、心理描写が荒っぽいからです、
ちゃんと筋書きを追える根拠がないからです。
図らずも、エロを否定していたが故に、エロシーンばかりが
印象に残るという事案から裏付けられる作品の構成、ストーリー
の粗雑な部分だったのではないでしょうか。
エロを許容しても目立つ粗雑さ、過激なエロ描写は認めたと
しても、この粗雑な部分だけはどうにかしてもらいたいものです。
・・・このままでは最終回の時に必ず言えていた、
"おつかれさまでした&ありがとうございました"
が言えなくなってしまいます・・・
もしそうなれば、残念というほかはもう何もないでしょう・・・
ぜひ、次回から始まる新ヒロインでの新たなストーリーで
丁寧に描きこまれた展開が始まることを期待しております。
エロは・・・文句いいませんから、ホントお願いいたします・・・
次回は、第7話(第2話:依媛ルート②)

<過去記事>
・第1話(共通①) 「ハルカナキオク」
・第2話(AK②) 「アキラハズカシ」
・第3話(K③) 「ツカズハナレズ」
・第4話(K④) 「ハルカズハート」
・第5話(A④) 「ヤミアキラカニ」

アニメ感想
でわまた。。。
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