(感想)そらのおとしものf 第4話「死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)」
第4話 「死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)」
守形先輩が軍師とか、かなり強そうだな・・・対して智樹は・・・
どうしても幸村さんがチラついてしまうのは仕方ないですよねっ汗

・桜井智樹 保志総一郎 ・男子A 丸山壮史
・イカロス 早見沙織 ・男子B 水野貴雄
・見月そはら 美 名 ・男子C 寸石和弘
・守形英四郎 鈴木達央 ・女子 本多真梨子
・五月田根美香子 高垣彩陽 ・女子A 富樫美鈴
・ニンフ 野水伊織 ・女子B 小菅真美
・アストレア 福原香織 ・女子C 蔵合紗恵子
・夢の少女 大亀あすか ・女子 合田 彩
・空のマスター 三木眞一郎 ・女子 高橋夢波
【スタッフ】
・脚本 柿原優子
・絵コンテ 斉藤 久
・演出 井硲清高
・作画監督 近藤優次・松本朋之
【原作参考】
・第6巻 #23 合戦!!
【オープニング・エンディングテーマ・挿入歌】
・ OP :『ハートの確率』 (歌:blue drops 吉田仁美&早見沙織)
・ ED :『ミラクル・ガイ』 (歌:アストレア Cv.福原香織)
・挿入歌:『not モテ男冬景色』(歌:桜井智樹 作詞:水無月すう)
【あらすじ】
智樹です。早いもので、もう初雪の季節です。
日本の冬って、いいですね
こたつに入って、みかんでも食べながら、平和に過ごしたい・・・って、
そんな願いが叶わない事は、わかってるんですよ(泣)。
オレだって夢を見てもいいじゃないですか。
冬といえば温泉ですよ!
雪景色の中、可愛いあの子と露天風呂。
くぅ~~~。たまらないじゃないですか!
どうでもいいけど、うるさくつきまとうアストレアを誰か何とかしてください。
敵は、本能寺にあり~ッ!


会長の唐突の思いつきで始まった、日本古来の戦い方・雪合戦~♪
単なる雪合戦ならまだしも、あの会長が発案だと嫌な予感しかしないわ!!
智樹なんて何度ひどい目にあったか分からないからね、もう汗ダラダラ
だわなwそれに一応、智樹は何も起こらない平和を望んでいる人だしね~笑
まぁでも男女別に分かれて、"勝ったほうは負けたほうを自由に出来る"と
聞いたからにはヤル気が違うのが男ども!俄然智樹は完全に戦国の雄モード☆
軍師はやっぱりというか守形先輩ときたもんだからこれは期待できそうです!!
それにしても・・・中の人ネタで恐縮ですが、"風林火山"で"お館さま"そんな
ワードが揃ってトドメに保志さんって・・・これは某作品の幸村さんを彷彿と
させてくれますね、まぁあっちはお館様って呼ぶほうでこっちは呼ばれる方
という違いはあるけどね?笑
埋めろ埋めろ埋めろ~息の根を止めろ~ッ!


いざ開戦!!まず布陣からして圧倒的に女子勢が有利なのはあちらの大将が
このゲームを提案した会長だからだろうね。山の上に陣取る、上からの
撃ち下ろしが可能というのは本当に強い、しかも投石器みたいなものまで
配備、こりゃ圧倒的大差でボコす気でいたな会長w
でもさすがというか、守形先輩、そのあたりのことはしっかりと読んでの
釣り野伏戦法ですか!!で、狙うは敵方の猛将・アストレア!!ではなく・・・w
殺人チョップこと見月そはら、智樹みずから猛攻だッ!!
しっかり埋めろ埋めろ、そして息の根止めろって、どんだけ恐れてんだかっ汗
今回に限っておとなしく埋められちゃったそはら、めっちゃ被害者っぽいね。
撃てェェッ!

守形先輩が指揮している鉄砲隊、そして知略のおかげか女子陣地を瞬く間
に制圧していく男子勢、これは勝者に齎されるなんでも言うこと~という
賞品が欲しい男の欲望(智樹の欲望?)と、守形先輩の見事な作戦・指揮の
賜物ですな☆
ってか何が言いたいって、守形先輩なんかカッコいいなッ!笑
そういえば・・・

もうニンフが羽根を失って、作中では1年が経っているんですね・・・
智樹がニンフを、薄汚いシナプスのマスターから解放してあげて
1年です。
やっぱりエンジェロイドはマスターがいてこそ、という気持ちがまだニンフ
にはありますね。
そもそも彼女達の中では、自身の存在意義そのもの、自身が存在していることの
証となるのが、"マスターから命令を受ける"ことである以上、そのマスターへの
思い(※恋心とかではなく、マスターという存在の考え方)を変えると言うのは
中々難しいことなのかもしれませんね・・・
でも、その変えがたい考えを変えつつあるのが"智樹の存在"なわけです。
智樹って、えっちぃ命令とかも出来なくもないし、あれやれこれやれって
言うのも好きそうに見えて、実は命令とかが大嫌い。
それは第1期でも言ってましたね。"自分の好きなようにしてほしい、
"押さえつけることが嫌いな智樹、相手の本当に嫌がることをしない智樹、
それがシナプスにいる三木さんとの決定的違いであり、イカロスたちの
気持ちを動かした一番のところなのではないでしょうか?・・・ね☆
モテ男どもがッ!!


いつでもどこでもリア充は・・・チクショーめッ!!
お館様を裏切ってなんだこのイケメンアピールはッ!!
ってか真ん中あたりにいるメガネ坊主あんまりカッコいいとは思わない
んだけどこれって世間的にはイケメンなん?それとも態度的イケメンなのか?
なんにしても謀反とはッ!!
イケメンなんて・・・イケメンなんて、なんだかんだで汚ねぇことしやがって!!
女の子たちにとってみれば救世主な王子様かもしれないけど、男子サイドで
見たら同じ男を裏切った逆賊以外の何者でもないわッ!!
ってなぐらい智樹の腹の中は煮えくり返っているでしょうねぇ・・・笑
・・・じぶんもまったく同意見だよこの野郎ッ!
第1期でも智樹はイケメンの女子乱獲に対してお怒りの様子でしたから、
そりゃもううらみは募るばかりでしょうなぁw
でもね、たしかにイケメンたちに対する気持ちは同意見ですが、智樹だって
イカロスやらニンフやらに恋心を抱かれている立派なリア充だということを
忘れてはいけないですよね・・・!!笑
BGMは原作者・水無月すう先生作詞の『not モテ男冬景色』ですが、非モテ
なのは智樹ではなく、アストレアにダウナーの戦争の悲惨さを思い知らせる程
の凄惨さで倒れていった男共ですよね・・・涙、じぶんもあの中で戦死してます泣
雪の新生物・そはダルマ

・・・そはらの扱いってのは、ラジオの中だけでなく作中でもひどい
ものがあるのかもしれないと、今更ながらに痛感したりしますね。
そはダルマ・・・なぜ守形先輩がそんなものまで知っているのか甚だ疑問
ではありますが、そこはスルーで・・・
なんといいますか、イカロスやニンフ、そしてアストレアに人気どころを
取られてしまってるよなぁ~・・・とか思います。
・・・そはらファンの方々、すいません汗
それは、お前が自分で決めたことなのかよ?


ニンフのところでも言ったとおり、智樹は"命令されている"エンジェロイド
というのが好きじゃなかったりするわけです。
まぁ、エンジェロイドが嫌い、というよりは"嫌な命令でも遂行する不自由さ"
を受け入れてしまっている彼女たちの姿を見るのが嫌、といった方が正確かも
しれないですね。
イカロスやニンフが心配していたアストレアの心情、まさにそこに智樹も
ツッコンだということですね。やっぱり即答できない、"命令"というもの
が絶対ということだけを主張して剣を振るおうとするアストレア、彼女も
やっぱり辛い、と思うことがあるのではないでしょうか?
さっき触れなかったですが、イカロスは感情プロテクトが解除されたとは
いえ、感情に関するステータスは高い方ではありません、そんな彼女が
心配そうに顔をゆがめるというのですから、感情制御をばっちり積んでいる
アストレアが何も感じていない、思っていないなんてことはないでしょう・・・
マスターに何かあったら、
私、許さないから。

それにしてもここのイカロスはすっごく怖かったですねっ汗
でもなぜかちょっとビビビッと何かじぶんの中に訴えるものが・・・
まさかこのじぶんもブタロウの仲間入り・・・
いや、そんなことはないですねw
ここのシーン、いつものイカロスと比べてみれば一目瞭然で迫力が違い
過ぎる!!智樹への思いの強さってものがとっても伝わってきます☆
そしてこの行動はおそらく、イカロスが"自分でこうしたい"っていって
決めた行動でしょう、"マスター(智樹)を守りたい"そういう気持ち。
イカロスは、智樹と多くの時間を過ごす中で、自分でやりたいことを
命令なしで出来るようになってきているし、ニンフだって同じ。
智樹には力がある、その力でアストレアも解放してあげられればいいの
ですが・・・☆
ダウナーのくせに・・・

って、やっぱり智樹に言われたあのセリフはアストレアの心にしっかりと
何かを残してくれていたようですね。
そしてこのセリフ"ダウナーのくせに・・・"
ニンフもかつてよく言っていた言葉、ですね?
でもニンフは今じゃ・・・☆
というところで今回は以上!
シリアスあり、ギャグありエロありでいつもどおりのそらおとクォリティー☆
ちなみに智樹の言葉は後々的にも重要だったり???笑
相変わらず見事なストーリー構成、原作ファンたるじぶんも納得々々☆
次回に期待ですッ!!!
次回は、

<過去記事>
・第14話(未放映話) 「プロジェクト桃源郷(ピンク)」(第1期)
・第1話 「キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)」(以下第2期)
・第2話 「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった」
・第3話 「煩悩(プライド)ある戦い」

でわまた。。。
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