(感想)えむえむっ! 第2話「似たものどうしのディスタンス」
第2話 「似たものどうしのディスタンス」
"嵐子と太郎は似ている"そういう石動先輩の言葉の意味が、やっとわかった・・・

・石動美緒 竹達彩奈 ・砂戸静香 阿澄佳奈
・砂戸太郎 福山 潤 ・間宮由美 儀武ゆう子
・結野嵐子 早見沙織 ・吉岡 千葉進歩
・葉山辰吉 佐藤利奈 ・友人A 松本梨花
・鬼瓦みちる 田中理恵 ・友人B 松崎優香
・砂戸智子 大原さやか
【スタッフ】
・脚本 小鹿りえ
・絵コンテ 竹内浩志
・演出 うえだしげる
・作画監督 鎌田祐輔
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Help!! -Hell side-』 (歌:石動美緒 Cv.竹達彩奈)
・ED:『More-more LOVERS!!』 (歌:麻生夏子)
【あらすじ】
黒く硬い金属の器に熱が入り、水温は見る見るうちに上昇する。
太郎は手を差し入れ温度を確かめると、上着のボタンに手をかけ
衣服を脱ぎ始めた。至福のひとときはもうすぐ。
太郎は日本人に生まれたことに感謝する。
嵐子と太郎の距離
今回は男性恐怖症の結野嵐子と太郎の話。全体的な話では、
1話の中に、結野の辛い過去から始まって二人の過去に
ついてと、その辛い思いを共に持っている二人の物理的
距離はもちろんながら、心の距離まで徐々に近くなって
いく様子が見事に描かれておりました☆
時とイベントを経て近づいていく結野と太郎の物理的距離、
それはそのまま心理的距離の接近を表していく、見ていて
流れるように展開していくストーリーに飽きることがあり
ませんでした☆そしてこういうのをテンポよく、というの
ではないですかね?笑
いやぁぁぁぁぁッ!!!

福山さんの相変わらずの役者魂に感動を覚えつつ、物語に
重要な方向性を与えるほど大切な内容が描かれた第2話は
始まりました☆
っていきなりドMフィーバーvs男性恐怖症w
もちろんドMが更なる快感におぼれて、そして空を舞って
いって終結なわけですが、まだまだ太郎と嵐子の関係は
さっぱりといっていいでしょうねッ汗
二人の距離

結野の男性恐怖症告白、太郎のドMが目覚めるきっかけと
なった事件の真相、太郎を今度からタローと呼んでもいいか?
今度勉強教えて!なんて新たな情報&イベントが大量発生w
駅での会話が二人の関係に多少の変化を与えることに・・・!?♪
そんな二人の物理的距離はまだまだ離れている感じがする
のですが、それでもすでに結野は太郎に対してある一定の
安心感みたいなものは抱き始めているのでは?と思ったりw
犬のタローと思い込んで・・・には多少の引っかかりはある
ものの、考え方を変えれば、思い込むことでタローと接し
ていこうという思いがある、ということでもありますからね☆
どういたしまして、嵐子姫♪


どうでもいいですが、結野って勉強できそうな感じなのに
意外に出来ない子、そこに多少の驚きがあったりなかったり・・・笑
さておきまして、結野の頼みで勉強を一緒にすることになって
早翌日は試験当日、という帰り道。太郎との距離もかなり近く
なっているし、それに何より結野が可愛い☆ありがとうを中々
いえない、ちょっと素直になれない結野がかなり可愛い♪w
そして太郎も、ドMが発動しなければかな~り紳士的(普通の意味でw)
な人で、優しくて思いやりのあるいい奴ですな!あの体質が
なければフツーにリア充になれる気がする。
・・・すでにこの状況がリア充ですがね!

試験の結果はこの通り!で、その笑顔はとっても素敵なモノ☆
太郎も思わずぐっと来ますよねw中学の頃からのいさかいみたい
なものでずっと今までお互いに話すことすらなかったのに、
ほんの些細なきっかけで近づき合えたわけですね♪
それにしても破壊力を持つ笑顔だなぁ・・・惚れてまうやろッw
そんな強力に素敵な笑顔を持つ結野、美緒の言うとおり笑って
いるときの嵐子が一番彼女らしいわけなんですが・・・
かわいい~♪もふもふ~♪

どう考えても辰吉が一計案じたんだろ?と思わなくもないけど
真相は如何なるものなのでしょうか?w原作読めばわかりますけどねw
ドMと男性恐怖症を一気に治す治療だといって二人で動物園デート!
リア充過ぎて張っ倒したくなる気持ちはさておき、これは確かに
"結野"には効果的かな?と、思いますね☆太郎は・・・どうでしょうかっ汗
まぁでも確定でひとついえるのは、結野がめちゃくちゃ可愛いという
ことでしょうかね☆
でもその可愛さが悲劇の原因だったのかも、知れません・・・
結野の過去

なぜ男性恐怖症になったのか?
その質問は結野にとっては辛すぎる過去を思い出すことにで
あって、そしてそれはあまりに悲惨すぎる出来事・・・。
無理やり迫り、拒絶され、後輩女子に対して手を上げ、ひどい
暴行を加えた最低野郎、学校じゃイケメンで通っていた奴。
これはじぶんでもそいつを切り刻んでやりたいような気持ちに
なりますが、それ以上に太郎はそいつに怒りを覚えている感じです。
なにしろ、ここ数日の間、長い時間を一緒に過ごし、極めつけは
今日のデートで結野の最高の笑顔、可愛らしさを太郎は目の当たり
にしているわけで、そのゴミ野郎はそんな笑顔などを奪った張本人
なわけです。許せるわけがありません。
そして、その真相でわかる美緒の言葉、"二人は似ている"
境遇もそうですが、その真意はその境遇に至った心の中のことを
言っているのではないかなぁ、なんても思ってしまいます。
暇だったら、
メールでもなんでもしてやるからさっ


だから、太郎は優しくて思いやりがある、イケメンだということ、
それがびんびんに伝わってくるやり取りじゃないですかw
でも、そのイケメン的行動を太郎は、純粋に彼女のためを思って
やってあげている、どこかのゴミくず野郎とは違います☆w
それは結野もわかってる、だからこそタローに向ける笑顔には
曇りはないし、ドMが発動したって笑って済ましてもらえる
ようになった。なにより、並んで歩く二人の位置・距離が、
すべてを物語ってくれてますよね!!
次回から参戦?間宮由美!

最後にチラリと登場した、なにやら嵐子の友達っぽい女子、
原作既読&キャスト欄にも書いてあるので名前を言って
しまうと、"間宮由美"さんなわけですが、原作から考えたら
少しだけ早い登場かもしれませんっ
まぁ1クールという限られた時間の中できれいなストーリー
を組み立てなければならないのでそこは当然巻いてきます
よね。だからこそ、今回の嵐子の太郎への好感度の上昇率
をちょっと大きめに設定していたのだと思います☆
なんにしろ、次回またも新キャラなので期待が募りますなw
それにしても・・・辰吉ェ・・・

忘れてた・・・いや、忘れたかった存在、辰吉(女装バージョン・・・)。
前回感想を書いたときはたしかこの話は伏せてましたよね・・・?
ということで今回、嵐子たちの前にお披露目された辰吉は、美しい
という言葉に反応して別人格が覚醒、どうしてか貴族になりやがり
ました・・・苦笑
しかも美緒の胸わしづかみして侮辱しだして・・・汗
これは太郎も、面と向かって拒絶してやって良いレベルでしょう。
太郎の場合も相当終わってますが、自覚はアリなのでまだ良しと
しましょう、でも辰吉は・・・どうですかね?今後の活躍に・・・
期待しないでおきましょう・・・汗w
次回は、

<過去記事>
・第1話 「直滑降ファーストラブっ!」

でわまた。。。
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