(感想)戦国BASARA弐 第10話「復活の若き虎! 改造大要塞・日輪の脅威、東へ!!」
第10話 「復活の若き虎! 改造大要塞・日輪の脅威、東へ!!」
己の信念がぶれ、悩み戦っていた幸村。
その迷い、見事に氷解させて島津義弘、若き虎、復活の時!!

・伊達政宗 中井和哉 ・豊臣秀吉 置鮎龍太郎
・真田幸村 保志総一郎 ・竹中半兵衛 石田 彰
・前田慶次 森田成一 ・松永久秀 藤原啓治
・武田信玄 玄田哲章 ・ナレーション 渡辺英雄
・猿飛佐助 子安武人 ・良直 遠藤大輔
・長宗我部元親 石野竜三 ・左馬助 徳本恭敏
・毛利元就 中原 茂 ・孫兵衛 酒巻光宏
・かすが 桑谷夏子 ・文七郎 金野 潤
・島津義弘 緒方賢一
・宮本武蔵 浪川大輔
【スタッフ】
・脚本 むとうやすゆき
・絵コンテ 板垣 伸
・演出 板垣 伸
・作画監督 千葉崇明・飯島弘也・京極義昭
田中春香・石井明治・中村光宣
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『SWORD SUMMIT』(歌:T.M.Revolution)
・ED:『FATE』 (歌:Angelo)
【あらすじ】
目的を同じくする伊達軍と長曾我部軍が大坂へ進軍する最中、
松永久秀より一通の書簡が届けられる。
小十郎を助けるため、政宗は松永の元へ向かおうとするが―。
一方、豊臣軍の侵攻を受ける九州・薩摩では、
豊臣軍に押される幸村と武蔵が苦戦を強いられる中、
さらなる追い討ちとして毛利軍が現れ……!
ご苦労、痛み入る。

伊達を食い止めることと引き換えに、豊臣から莫大な
報償を約束されていたようであった松永久秀、そして
ついにその伊達政宗、そして長宗我部元親とぶつかる
はず・・・だったのですが・・・?
結果から見れば、真っ向から戦おうとせずに伊達と
長宗我部を大坂に近づけず、時間を稼いだ形でしょうか?
豊臣の策としては伊達とぶつからずに小田原へ向けて
出陣することが最善だったのでしょうから、まさに
これで松永は役割を果たしたことになりますね!!
でも、このまま伊達と長宗我部は秀吉を追い討ちし、
半兵衛たちは西に向かうとなると、松永久秀はまだ
活躍するのでしょうか・・・?こいつの動き・活躍にも
注目ですね☆
じゃどん、最後にまっこと強くなれるんは、
ここの暖かいおまはんのような男よッ


"何が正しゅうて、何がまちごうちょるかなんて、
どう足場を定めるかで変わりよるもんじゃ"
思えば、政宗にも、信玄にも、謙信にも、そして松永、
秀吉、半兵衛、元就、さらには織田信長まで、みんな
己の目指すべきもの、進むべき道を持っていました。
そして、幸村には、己が将来目指すべきもの、という
のを持っているかといわれれば、それはノーと答える
しかないしょう。彼は、今まで"目の前のモノ"を正面
に見据え、堂々と戦ってきました、織田の時もそう、
農民を助けるのもそう、そして、長宗我部と豊臣の
戦いに参戦する、と決めたときもそう。それはそれで
立派なこと、でもそれは全部がそれぞれ違った問題な
わけで、対応はその都度違ってくる。
正面の問題に、槍を振るわなければならない場合が
あれば、農具を変わりに持ってあげる場合もある。
そここそが、迷い・悩みが生じる原因だったというわけ
でしょう。
そんな幸村に義弘が言いたかったこと、それはまさに
己の信念、進むべき道をその"暖かい心"に求めろと
いうこと、なのではないでしょうか?
迷いの原因となっていた"あったかい心"、それは
敵味方、兵士農民、女子供関係なく、平和を追求
すること、幸せを追求することと同義。義弘は、
幸村と他の武将たちとの違いを気づかせると同時に、
"道"を示してあげたのではないでしょうか?
じぶんは、義弘の言葉を、そう感じました。
要塞日輪・進撃/追いかけてブッ潰す!!




ついに要塞・日輪の竣工もなり、いよいよ毛利が豊臣
に反旗を翻しました!迎え撃つ、いや、"要塞を受け取りに行く"
のは豊臣の参謀・竹中半兵衛。
そして大将・豊臣秀吉の後を追うは伊達政宗と長宗我部元親。
そして互いの戦いを止めようとするは真田幸村と前田慶次。
日ノ本の道が、決する時が近づいてきた予感です、
残り2話(だと思いますっ汗)では、熱い展開が期待できそうです!!
それぞれの武将たちが、己の道を切り開くべく突き進む、そんな
来週の展開に今から楽しみで仕方ありませんね☆
次回は、

<過去記事>
・第01話 「乱世再び!裂界武帝・豊臣秀吉降臨!」
・第02話 「失われた右目 斬り裂かれた竜の背中!」
・第03話 「慶次対利家!手取川に咽ぶゆずれぬ想い!」
・第04話 「安土城の亡霊!?幸村を襲う嘆きと魔の咆哮!」
・第05話 「誓願の刻印!独眼竜 対 軍神 人取橋の対峙!」
・第06話 「脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」
・第07話 「最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!」
・第08話 「友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!」
・第09話 「竜と鬼 尾張の激突!爆走!伊達・長曾我部連合軍!!」

にほんブログ村
でわまた。。。
- 関連記事
-
- (感想)戦国BASARA弐 第11話「覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!」
- (感想)戦国BASARA弐 第10話「復活の若き虎! 改造大要塞・日輪の脅威、東へ!!」
- (感想)戦国BASARA弐 第9話「竜と鬼 尾張の激突!爆走!伊達・長曾我部連合軍!!」
| 戦国BASARA弐 | 22:36 | comments:0 | trackbacks:22 | TOP↑