(感想)刀語 第9話「王刀・鋸」
第9話 「王刀・鋸」
もうなんというか王刀だけに、王道なラブコメでしたね☆
それにしても・・・あれ?最後、ラブリー森島先輩の声が・・・汗w

・鑢七花 細谷佳正 ・真庭鳳凰 置鮎龍太郎
・とがめ 田村ゆかり ・真庭鴛鴦 山像かおり
・汽口慚愧 伊藤 静 ・真庭人烏 広橋 涼
・否定姫 戸松 遥 ・料理人 田尻浩章
・左右田 小山力也 ・語り 池田昌子
【スタッフ】
・脚本 待田堂子
・絵コンテ サトウシンジ
・演出 サトウシンジ
・作画監督 池上太郎・二宮壮史
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『刀と鞘』(歌:ALI PROJECT)
・ED:『証』 (歌:Annabel)
【あらすじ】
木刀 VS 無刀
王刀・鋸を求め、出羽の将棋村へと向かう七花ととがめ。
その名の通り将棋が盛んな村にある唯一の剣術道場・心王一鞘流の12代目当主で
ある汽口慚愧がその所有者だ。
交渉を始めるとがめであったが、七花との戦いすら拒否する汽口慚愧に手を
焼いてしまう。そこでとがめは、ある奇策を思いつく。
なんで・・・わたし・・・涙が・・・



今回のお話、とがめたちが求めるは王刀・鋸。
それを得るべく心王一鞘流の十二代目当主の下へ。
と、いつも通りの奇策煌き熱い虚刀の炸裂劇かと
思いきや、まさかの王道ラブコメ突っ走り回でしたね☆
汽口が七花の虫をとってあげるのをキスだと勘違いし、
着物を渡したら一緒に風呂にでも入るのかと勘違い、
あげくは定番、足をもつれさせて倒れたのを・・・勘違いっ
もう本当に王道ですね、足をもつれて女性を押し倒す
ことなんて早々ありませんし、ホント・・・定番・王道です!!
まさか七花にそんなギャルゲー主人公フラグが立つとは・・・
と、いうのは
何を隠そうとがめ、ですよね。この数々の嫉妬から、
今までの旅を通じて、本当に七花を好きになって
しまっていた、というのが明白になった回でした☆
刀語、魅力は熱いバトルとストーリーの展開、そしてその
中に織り交ぜられる二人の不器用な恋心、ですよねっ♪
活人剣と殺人剣・・・心王一鞘流と虚刀流

汽口の流派・心王一鞘流、これは人を殺める剣にあらず、
人を活かすための剣術。そして七花の虚刀流は敵を武器
なくして確実に殺めるための剣術。
しかしいくら武器が木刀でも、打つ場所次第では人は
いくらでも殺めることが出来る、活人剣にして殺人剣。
そう考えると、虚刀流も、殺す刀であり、守る刀でも
ありますよね。七花はとがめを守る刀であり、敵を殺
す刀でもある。
活人剣にして殺人剣、殺人剣にして活人剣、剣術とは
活かすも殺すも、所詮はそれの表裏に過ぎないなと、
このやり取りを聞いていてすごく感じましたね・・・。
左右田vs真庭鴛鴦・・・炎刀・銃の正体!


左右田は真庭鳳凰暗殺のため、真庭忍軍の元へと現る。
しかし鳳凰と人烏を逃がすために残ったのはかつて
死亡フラグ連発でやっぱり死んだ蝶々の婚約者・鴛鴦。
この間、海亀を瞬殺したのを見ているから左右田がかなり
強いというのはわかっていたので決着も予想はすぐに付い
のですが・・・まさか二丁拳銃かましてくるとは思いもより
ませんでしたねッ!?汗
あの拳銃は・・・まぁあれも四季崎記紀の完成形変体刀の一本、
炎刀・銃なわけですが、もう"刀じゃないじゃんッ!!"という
ツッコミは意味がないことを悟ってますからね・・・でも、でも・・・
えぇ驚きませんよ、でもですね、さすがにね・・・銃言うとる
じゃないですかッ!?!?刀名乗ってるくせに名前に"銃"って!!
しかも馬上筒とかならまだしもめっちゃ現代風な銃だしねッ
それで鴛鴦射殺とか・・・真庭も相当反則な奴多いですが、こいつ
程じゃないですよねっ汗
さすがに今回ばかりは真庭に同情を感ぜずにはいられませんでした・・・泣
・・・でもその一方で、なんだかんだで真庭って弱くないかな、
めちゃくちゃ噛ませ犬的ポジションなんじゃないかな・・・?とも
思っているのですがねぇ~・・・笑
ちゅぅっ・・・

・・・。
・・・・・。
・・・・・・・あ~ぁ、B型H系~♪
・・・ふぅw
呆気ない・・・決着

気を取り直して・・・笑
とがめの此度の奇策、それは汽口の剣術以外のもうひとつ
の特徴を逆手に取ったもの!!
将棋をやらない人からして見ればただの暗号のようにしか
聞こえなくとも、熟練の人からすれば無意識に反応して
しまうもの、そこを付いて集中力を削ぐ!!見事な奇策!
でも、それで試合中に集中力を失うとは、まだまだ修行
が足りない証拠、ですよね☆w
そして見事・・・いや、"まぐれ勝ち"で面一本の勝利を収めた
七花、約束どおり王刀・鋸をゲットできました☆
最後の看板娘・汽口・ラブリー・慚愧さんは・・・もういいですね♪笑
いよいよ刀集めも終わりが近づいてきましたね、残る刀は
左右田の持つ"拳銃"的刀と鳳凰の毒刀・鍍を入れて3本、
次なる目的は、その両者どちらかではなく、他の者が持つ
誠刀・銓、この収集を持って、一連のストーリーは3角形
を中心にクライマックスに向かうことになるんでしょう!
次回にも、期待が募りますね☆
次回、第10話は10月15日(金)26:05~放送予定
第十話 「誠刀・銓」
<過去記事>
・「西尾維新アニメプロジェクト・特別試写会(2009年12月7日)」
・第04話 「薄刀・針」←姉やらPVとの差に関する驚きの叫びッ汗
・第05話 「賊刀・鎧」←もうそれ、刀っていわねぇだろうが!!笑
・第06話 「双刀・鎚」←こなゆきちゃんがかわいそ過ぎる・・・泣
・第07話 「悪刀・鐚」←避けては通れない"刀"同士の戦い・・・
・第08話 「微刀・釵」←欠番

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でわまた。。。
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