(感想)祝福のカンパネラ 第10話「ミネットの選択」
第10話 「ミネットの選択」
ミネットの気持ち、そして選択は・・・

・レスター 岡本信彦 ・ナーガン 安元洋貴
・ミネット 門脇舞衣 ・シェリー 高野直子
・カリーナ こやまきみこ ・ミリアム 壱智村小真
・チェルシー 今井麻美 ・アバディーン 杉山紀彰
・アニエス 水橋かおり ・アヴリル 後藤邑子
・ニナ 結本ミチル ・サルサ 柚原有里
・ニック 藤原啓治 ・リトス 後藤麻衣
【スタッフ】
・脚本 あみやまさはる
・絵コンテ 伊能 樹
・演出 小野田雄亮
・作画監督 中島美子・細川修平
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『シアワセは月より高く』 (歌:美郷あき)
・ED:『AMELIA』 (歌:後藤邑子)
【あらすじ】
アバディーンさんがミネットさんを狙う理由・・・・・・
それはとても辛く哀しいものでした。
改めてそれぞれの出来ることに全力を尽くそうと誓う
私達ですが、ミネットさんもまた、自分に何が出来るか
を考えていたのです・・・・・・。
ミネットさんは、
私にとって大切な友だちですから・・・

ミリアムにとって、ミネットは大切な友だちで、その大切な
人の命を奪ってまで生きたくはない・・・
兄としては、やっぱり生きててもらいたい・・・気持ちはすごく
わかります、でも、それはミリアムの気持ちを無視し、傷付け
てまで叶えなければならないことなのでしょうか?
それは、"大切な妹のため"ではなく、大切な妹を失うことに
対する"自分の弱い心を守るため"に過ぎないと思いますね。
それは、妹のためを思っている行動のようで、実は自分のこと
を考えてしまっている、"自分勝手な気持ち"でしょう。
ミリアム自身が嫌だといっているのに、目を背けてしまう、
これが、証拠ですね・・・ミリアムは、"大切"を犠牲にしてまで
生きて、幸せになれますか?
"今度は、ミリアムが幸せになる番"

自分はもうレスターやみんなから幸せをたくさんもらうことが
出来た、だから次は大切な友だちであるミリアムが幸せになる番。
まだ幼いながらも、それでも一生懸命に考え抜いて出した彼女の
"選択"はこのようなもの・・・。
本当のことを言えば、まだまだこれからもずっと、ずっと一緒に
みんなと楽しく時を過ごして生きたいと思っている。
それでも選んだ"大切な友だちの幸せ"
素敵な考え、に思えるかもしれませんが、ミネットだって実は
自分の考えばかりを主張してしまってますよね・・・?
「自分が犠牲になればミリアムを幸せに出来る」
と思ってますよね?そこまでのすべてを見抜いているのがシェリー。
彼女の本当の役割は、後押しでも引きとめでもなく、もう一度、
周りの気持ちを考えさせること、自分よがりなことに気が付かせること。
その彼女の話を聞いて出した"ミネットの選択"は変わらず・・・
揺れ動くミネット、弱り行くミリアム、そんな二人に共通している
ものは"お互いへの友情、大切に思う気持ち"
結果はどうなるかわかりませんが、まだ、どちらが犠牲になる、
という話は、早すぎますよね?サルサとリトスが発見したあの
エール異常を見せる場所、そしてアルトワーズの件。
お互いに幸せを願っている、ならば、答えなんて、簡単ではないですか?
次回は、

<過去記事>
・第01話 「流星群の夜」
・第02話 「竜の世界」
・第03話 「絆の杖」
・第04話 「闇の中」
・第05話 「Oasisの休日」
・第06話 「パーティの夜」
・第07話 「人形の森」
・第08話 「8話だよ!全員集合!」
・第09話 「異変の予兆」

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でわまた。。。
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