(感想)戦国BASARA弐 第8話「友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!」
第8話 「友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!」
秀吉が"力こそすべて"と考えるようになったきっかけとは?
幸村の迷いは未だに解決はしていない、むしろ深まっているようですね・・・

・伊達政宗 中井和哉 ・豊臣秀吉 置鮎龍太郎
・真田幸村 保志総一郎 ・竹中半兵衛 石田 彰
・前田慶次 森田成一 ・ナレーション 渡辺英雄
・長宗我部元親 石野竜三 ・良直 遠藤大輔
・毛利元就 中原 茂 ・左馬助 徳本恭敏
・島津義弘 緒方賢一 ・孫兵衛 酒巻光宏
・宮本武蔵 浪川大輔
・松永久秀 藤原啓治
【スタッフ】
・脚本 むとうやすゆき
・絵コンテ 江崎慎平
・演出 江崎慎平
・作画監督 京極義昭・浅野恭司
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『SWORD SUMMIT』(歌:T.M.Revolution)
・ED:『FATE』 (歌:Angelo)
【あらすじ】
胸に一つの決意を抱き、秀吉と対面を果たした慶次は、秀吉にある申し出をする。
そして“強さ”とは何か、また“幸せ”とは「国より前に、争うより前に人を
みること」なのではないか、そう問い掛ける。
「強き者たちが作る未来」を目指す秀吉と、「人のつながりが作る未来」を信じる慶次。
相容れることのない対話の中で、慶次の脳裏をよぎるのは、過ぎ去りし日々の記憶だった……。
なんで寧々を殺したんだ・・・!

友だちとして会わせてもらえなかった慶次、加賀の
前田家当主として、主家に謁見という形でようやく
秀吉に会い、話をすることができましたね。
まずは家督を利家が譲ったという事実を本編でやって
いたかな?と疑問に思ったのですが、これは本当には
相続してはいないですよね?名乗っただけですよね???
そんな"前田家当主・前田慶次"と"豊臣主家・豊臣秀吉"
という立場でようやく心のうちをぶつけることが出来た
慶次、でも秀吉の心を動かすまでには行きませんでしたね・・・
でも、慶次の言っていた、"秀吉は心の中では泣き続けている"
という言葉は、実はやはり秀吉の心のうちを見抜いているの
ではないかな?と思いますね・・・。
寧々を自らの手にかけた秀吉、そのことに対して今も泣き
続けているからこそ、あらゆることに対して"トドメ"を
刺すことに迷いがあるのかもしれませんね。
お教えくだされッ、お館さまッ!!

未だに迷いを捨て切れていない真田幸村、果たして
平和な世の中とはいつくるのか、平和な世の中を
築くためにあとどれだけの人を倒さねばならないのか、
どれだけの仲間が倒れなければならないのか・・・
戦国という時代の中に生きている人は、一度は必ず
考えることなのだろうと思いますね・・・。
周りで繰り返されるエンドレスな戦いの日々、その
たびに傷ついていく敵、味方。それを見ていればそれ
こそ疑問に思うのは当然ですよね・・・汗
小山田と半数以上の仲間を失い、そしてまだまだ先の
見えない戦いの日々の中で、幸村は己の道を見失わず
に貫き通すことができるのか、そこが重要なところですね・・・!
毛利元就・・・清濁を越えた筋

幸村に対して、元就は己の信じる道、進む道というものを
しっかりと胸のうちに持っている、ということが改めて、
島津義弘の口からも明らかになりましたね。
薩摩が織田によって攻撃されているころ、義弘は安芸の
元就の元に・・・そこで策を弄する元就、島津を安芸へと
食い止めておく、すると織田は大将不在の楽に落ちる
国に焦点を当ててくる、そう考えての元就の時間稼ぎ・・・
たしかに卑怯に見えて、これは戦国の時代では当然の
ことでしょうし、元就からして見れば、己が目指すもの
は天下安寧でも、天下取りでもなく、安芸の平和です
から、そういった意味で"清濁を越えた筋"というもの
が通っている、ということなんでしょう。
これほどの強者が、それこそ義弘の言うとおり秀吉に
おとなしく従っているはずがないですよね、もしかし
たら、最後にかけて何か仕掛けてくるかもしれませんね。
秀吉と慶次の過去・松永久秀との一件

秀吉が"力こそすべて"という考えを強く持つに至る元と
なった出来事の中心人物である松永久秀。
その彼を高額の報酬と引き換えに伊達軍の迎撃に当たらせ
ようとする竹中半兵衛、これは過去の秀吉のエピソードを
知っていての行動なんでしょうかねッ汗
それにしても、もう少し、なぜ秀吉と慶次が松永にボコられ
ているのか、力試しとは何をやらかしたのか?その辺りの
説明もちょっとでもいいから欲しかった気がしますっ!
長宗我部元親、あらわる・・・!?

アニキがあんなにあっさり負けてしまうはずがない、あれで
死んじゃったというのなら、わざわざ第1話からもったいぶる
必要がありませんからね♪w
と、いうことでこれは伊達と長宗我部が手を組んで共に大坂
に攻め上るということになるんでしょうかね?
どちらも豊臣に一度は破れ、トドメを刺されなかったからこそ
生き残っている二人、どのような展開になるのか楽しみです☆
(・・・あれで長宗我部が生きてるなら小山田信茂死なないだろう汗
あれか、やっぱり主人公補正というやつなのか・・・泣汗)
次回は、

<過去記事>
・第01話 「乱世再び!裂界武帝・豊臣秀吉降臨!」
・第02話 「失われた右目 斬り裂かれた竜の背中!」
・第03話 「慶次対利家!手取川に咽ぶゆずれぬ想い!」
・第04話 「安土城の亡霊!?幸村を襲う嘆きと魔の咆哮!」
・第05話 「誓願の刻印!独眼竜 対 軍神 人取橋の対峙!」
・第06話 「脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!」
・第07話 「最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!」

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でわまた。。。
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