(感想)オオカミさんと七人の仲間たち 第6話「おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん」
オオカミさんと七人の仲間たち
第6話 「おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん」
林檎とおおかみさん、おおかみさんと林檎。
そして亮士とおおかみさん・・・嘘をつかなくてもいい、仲間たち。

第6話 「おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん」
林檎とおおかみさん、おおかみさんと林檎。
そして亮士とおおかみさん・・・嘘をつかなくてもいい、仲間たち。

【キャスト】
・大神涼子 伊藤 静
・赤井林檎 伊藤かな恵
・森野亮士 入野自由
・桐木リスト 野島裕史
・桐木アリス 堀江由衣
・ナレーション 新井里美
【スタッフ】
・脚本 伊藤美智子
・絵コンテ 鈴木洋平
・演出 平田 豊
・作画監督 遠藤大輔・堤谷典子
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Ready Go!』 (歌:May'n)
・ED:『赤頭巾ちゃんご用心』 (歌:OToGi8)
【あらすじ】
むかーしむかし、りんごさんがまだ中学生だった頃、担任の先生から
頼まれて風邪で休んでいる転校生のおおかみさんにプリントを届ける
ことになりました。先生に貸しができたとほくそ笑むりんごさんでしたが、
同級生みんながスケバン風のおおかみさんを怖がるせいで、とても不安に
なってしまいました。勇気を出しておおかみさんの部屋を訪れるりんご
さんでしたが、一向におおかみさんが出てくる気配がありません。
恐る恐るドアを空けたりんごさんが見たものは!?
誰か・・・信じてょ・・・お願いだから・・・


中学の頃、信じていた大切な人から裏切られた・・・
その苦しみ、悲しみを背負って周りに、そして自分に
嘘を付き続けているおおかみさん、でも本当は・・・
林檎とおおかみさんとの出会いのお話でした。
おおかみさんは、たとえすぐに折れてしまうにわか
仕立ての強さでも欲しい、それくらいに、信じていた
人から裏切られたショックは大きいものだった、
そしてそれは、おおかみさんの生き方自体に影響を
与えるほどでもあった・・・と。
周りの人たちから恐れられているおおかみさん、でも
林檎が部屋で見たおおかみさんは、涙を流しながら
"信じて・・・"と心の中の、自分の本当を出してました。
この"周り"と"真実"が林檎の視点を通して描いてある
ことで、痛烈にそのおおかみさんの"か弱さ"というもの
を実感できました!!
最初の"先生からの頼まれごと"のくだり、ただ胸の
話をするためだけのシーンじゃないですよっ!!笑
しかも、過去の話なんだから今よりもぺったんこでも
当然じゃないですかっ!!と、ひとつだけツッコンどきますがね!汗
ずっと、涼子ちゃんのそばにいますの・・・

だから・・・私の前では、嘘つかなくていんですのよ・・・?
林檎とおおかみさんとの違いは、本当はひとりぼっちの中、
"戦う"か"逃げる"かということ。
オオカミさんと林檎、二人は似ていて、そして似ていない、
ひとりで頑張っている所は似ていて、頑張り方が似ていない。
もうひとつ、そして一番二人が似ている、共通しているのが、
"本当の自分に嘘をつき続けている"ということ。
嘘をついている者同士にしかわからない、辛さ悲しみ。
本当の自分に素直になれる、そんな信じられる人がいなかった
林檎とおおかみさん、でも、だからこそ、二人はお互いを
信じ、心を通じ合わせることができたのだと思いますね。
ナレがどこかで、
"さすが林檎さん、おおかみさんを飼い慣らしちゃいました♪"
って言いますが、もちろんそんな林檎が上みたいなものじゃない、
二人とも、お互いが一匹狼で、林檎はオオカミのそれをうわ言とは
いえ聞いてしまってしっていた。
だからこそ、よりおおかみに対して心を開けた、
仲間同士だったから、って考える方がふつう、なのではないでしょうか?
そして、時がたって、おおかみさんの前に現れた亮士、
彼は話を聞いてもいないのに、彼女がなにか嘘をついている、
本当の姿を見せてないんじゃないか、というのを感じ取っている。
そんな彼こそ、たしかにヘタレかもしれませんが、おおかみ
さんには必要な、そして新たに心を開ける、信じることが出来る、
そんな存在になれる男だ、と強く思える今回のお話でした!!
これからも、オオカミさんを変えてゆくことが出来る亮士に期待!
そして、林檎もまた、変わることが出来るのを祈ってます☆
次回は、

<過去記事>
・第01話 「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」
・第02話 「うそつきおおかみさんと亮士くん」
・第03話 「おおかみさんうさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる」
・第04話 「おおかみさんとおつう先輩の恩返し」
・第05話 「「おおかみさん桃ちゃん先輩と鬼退治に行く」」

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でわまた。。。
・大神涼子 伊藤 静
・赤井林檎 伊藤かな恵
・森野亮士 入野自由
・桐木リスト 野島裕史
・桐木アリス 堀江由衣
・ナレーション 新井里美
【スタッフ】
・脚本 伊藤美智子
・絵コンテ 鈴木洋平
・演出 平田 豊
・作画監督 遠藤大輔・堤谷典子
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Ready Go!』 (歌:May'n)
・ED:『赤頭巾ちゃんご用心』 (歌:OToGi8)
【あらすじ】
むかーしむかし、りんごさんがまだ中学生だった頃、担任の先生から
頼まれて風邪で休んでいる転校生のおおかみさんにプリントを届ける
ことになりました。先生に貸しができたとほくそ笑むりんごさんでしたが、
同級生みんながスケバン風のおおかみさんを怖がるせいで、とても不安に
なってしまいました。勇気を出しておおかみさんの部屋を訪れるりんご
さんでしたが、一向におおかみさんが出てくる気配がありません。
恐る恐るドアを空けたりんごさんが見たものは!?
誰か・・・信じてょ・・・お願いだから・・・


中学の頃、信じていた大切な人から裏切られた・・・
その苦しみ、悲しみを背負って周りに、そして自分に
嘘を付き続けているおおかみさん、でも本当は・・・
林檎とおおかみさんとの出会いのお話でした。
おおかみさんは、たとえすぐに折れてしまうにわか
仕立ての強さでも欲しい、それくらいに、信じていた
人から裏切られたショックは大きいものだった、
そしてそれは、おおかみさんの生き方自体に影響を
与えるほどでもあった・・・と。
周りの人たちから恐れられているおおかみさん、でも
林檎が部屋で見たおおかみさんは、涙を流しながら
"信じて・・・"と心の中の、自分の本当を出してました。
この"周り"と"真実"が林檎の視点を通して描いてある
ことで、痛烈にそのおおかみさんの"か弱さ"というもの
を実感できました!!
最初の"先生からの頼まれごと"のくだり、ただ胸の
話をするためだけのシーンじゃないですよっ!!笑
しかも、過去の話なんだから今よりもぺったんこでも
当然じゃないですかっ!!と、ひとつだけツッコンどきますがね!汗
ずっと、涼子ちゃんのそばにいますの・・・

だから・・・私の前では、嘘つかなくていんですのよ・・・?
林檎とおおかみさんとの違いは、本当はひとりぼっちの中、
"戦う"か"逃げる"かということ。
オオカミさんと林檎、二人は似ていて、そして似ていない、
ひとりで頑張っている所は似ていて、頑張り方が似ていない。
もうひとつ、そして一番二人が似ている、共通しているのが、
"本当の自分に嘘をつき続けている"ということ。
嘘をついている者同士にしかわからない、辛さ悲しみ。
本当の自分に素直になれる、そんな信じられる人がいなかった
林檎とおおかみさん、でも、だからこそ、二人はお互いを
信じ、心を通じ合わせることができたのだと思いますね。
ナレがどこかで、
"さすが林檎さん、おおかみさんを飼い慣らしちゃいました♪"
って言いますが、もちろんそんな林檎が上みたいなものじゃない、
二人とも、お互いが一匹狼で、林檎はオオカミのそれをうわ言とは
いえ聞いてしまってしっていた。
だからこそ、よりおおかみに対して心を開けた、
仲間同士だったから、って考える方がふつう、なのではないでしょうか?
そして、時がたって、おおかみさんの前に現れた亮士、
彼は話を聞いてもいないのに、彼女がなにか嘘をついている、
本当の姿を見せてないんじゃないか、というのを感じ取っている。
そんな彼こそ、たしかにヘタレかもしれませんが、おおかみ
さんには必要な、そして新たに心を開ける、信じることが出来る、
そんな存在になれる男だ、と強く思える今回のお話でした!!
これからも、オオカミさんを変えてゆくことが出来る亮士に期待!
そして、林檎もまた、変わることが出来るのを祈ってます☆
次回は、

<過去記事>
・第01話 「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」
・第02話 「うそつきおおかみさんと亮士くん」
・第03話 「おおかみさんうさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる」
・第04話 「おおかみさんとおつう先輩の恩返し」
・第05話 「「おおかみさん桃ちゃん先輩と鬼退治に行く」」

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