(感想)猫神やおよろず 第9話「レイニーレイニー」
第9話「レイニーレイニー」
なぜ繭が柚子の八百万堂に居座っているのか。その素朴な疑問の答えというか
理由が明らかになる回。猫神様が居座るまでには、ちょっとした悲しい物語が・・・

・繭 戸松 遥 ・クロエ 徳永 愛
・古宮柚子 堀江由衣 ・天倉守灯媛 新井里美
・正倉院笹鳴 茅野愛衣 ・玄 内藤 玲
・メイ子 竹達彩奈 ・遥 南條愛乃
・芳乃 MAKO ・小鉄 勝 杏里
・ゴン太 三瓶由布子 ・ミケ 金元寿子
【スタッフ】
・脚本 高橋龍也
・絵コンテ 佐々木奈々子
・演出 佐々木奈々子
・作画監督 中野彰子・細川修平
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『神サマちいっしょ』(歌:繭&柚子 Cv.戸松遥&堀江由衣)
・ED:『やおよろず音頭』 (歌:繭&ゴン太 Cv.戸松 遥&三瓶由布子)
【あらすじ】
繭じゃ。あれからもう何年たつのかのぉ。雨に濡れたアジサイがキレイに咲いて
おったことだけは今でもはっきり覚えておる。儂が高天原を追放の身となり途方
に暮れて小さな神社で雨宿りをしておったら、あいつが話しかけてきおった…
そう小鉄という名の猫がの。
"願い"

前回の賭け事ドタバタ話とは打って変わって今回はシリアスな過去話、
繭様が柚子の家に居座ることになるきっかけともなったお話でしたね。
すべては一匹の猫・小鉄がもたらした物語だったわけですか~・・・。
優しくしてくれたお礼というか、そんな彼女の笑顔のため最後に願い
を叶えてあげたい・・・その思い、ちゃんと届いているじゃないですか。
一匹の猫・小鉄の代わりには程遠くはありますが、一匹猫神が来て。
そしていつの間にか、笑顔が消え、寂しそうな表情ばかりになっていた
一人の女の子の周りにはまるでその猫神が招き寄せたかのように多くの
者が集まり、気づけば賑やか過ぎるまでになっている・・・
それは、面倒なくらいに騒がしい感じではあるけれど、自然に笑顔が
零れてしまう、そんな空間。一匹の猫では達成できないことだけども、
一匹の猫が望まなければ今の状況には成り得ない。そういう意味で、
小鉄はたしかに、柚子に精一杯のお礼が出来たのではないでしょうか?
そんな、今回の昔話。いいお話でしたね!そして、着実に素朴な疑問
が解決されていくのも中々に面白い!もちろん、その素朴な疑問の裏
にはシリアスな理由が毎回隠れているので、"面白い"はもしかしたら
間違っている言い方なのかも知れませんがね汗
そんなわけで残りもいよいよあと2話?一体そんな締め括りになって
いるのか、注目して行きたい所ではないでしょうか!?(笑)次回に期待!
次回は、

<過去記事>
・第01話 「貧乏神インスペクト+」
・第02話 「桜フロントオーバーチュア」
・第03話 「捨て鉢デッドライン」
・第04話 「思い出ハレーションサマー」
・第05話 「颶風神オーバーラン」
・第06話 「追憶アンティキティ」
・第07話 「寝覚月スリラーナイト」
・第08話 「むこうぶちダイスロール」
でわまた。。。
↓拍手など頂けるととっても元気が出ます!
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