(講評)秋期放映作品 「生徒会の一存」
ということで、本編最終話の感想が先のはずというのはわかっておりますが、
今、この瞬間にかけめぐるこの作品についての全体の感想を書いてしまいたいということで
感想に先立って本作品の講評を書かせていただこうかと思います!
<講評>
ついに最終回を迎えてしまいました秋期放映作品、
「生徒会の一存」
あちらこちらで批判などもされていましたが、じぶんは今期のアニメでは「とある科学超電磁砲」
と続いて楽しみにしていた作品であったということを改めて書いておこうかと思います!
笑いあり、それでいてマジメな話が見え隠れするこの作品は、原作に忠実な再現ができており、
原作ファンのみなさんも、そしてこういう構成だからこそ原作を未読のみなさんも楽しめる作品に仕上がって
いたと思います!
作画という面を見ましても、作品独特の味が出せていてよかったと思いますし、作品のもっとも顔と
なりますOPでは「生徒会の一存」というゆるゆる作品にしてはズルイと思わせるほどの完成度と話題性
を持っておりました!
OP曲に関しましても、神曲といえるに足るもの
であったとじぶんは考えております。
EDについては、一度も同じ曲がない(歌い手が替るなどで)というのも視聴者を楽しめる要素のひとつになっていた
でしょう。
「そらのおとしもの」においてもED曲が毎回変わるという方法がとられているのを考えると、アニメEDの
一般形式を越えた新たな話題性獲得を狙うという見方ができるかと思います。
ED映像については、ふざけているとしか思えないものでありましたが、このOPとEDに注目して
みると、この作品のスタンスをつかむことができるかと思います。
それはOPとEDの基本スタイルの違い。OPでは先ほども申しましたとおり、このゆるい
作品としてはずるいともいえるほどマジメにつくられており、EDに関してはふざけている。
これは、本作品本編のストーリー構成となっている
「ギャグパート」→「シリアス」→「ギャグパート」
の変化を見事に踏襲していると見ることが出来ます!
さらに突き詰めていきますと、OP映像内だけにもこの構成を伺い見ることが出来ます!
はじめは生徒会メンバーの切なげな顔のアップ(シリアス)から始まりまして、
メンバー達との交流を描き、生徒会室、そして杉崎。
最後にはメンバーの笑顔のアップ(ハッピーエンド)でしめられている。
見たとおり、こちらにもしっかりと構成が隠されています!
見事、作品の顔としての役割を果たせているのではないでしょうか?
ここまでこだわってはいないで、じぶんのただの思い込み&深く見すぎとも思いえますが
あながち間違えではないと自負しております!
じぶんのモットーは、OPを見れば作品をうかがい知ることができる!なので毎度
多少深く見て解釈させていただいております笑
さて、多少OP・EDについて長くなってしまいましたが、次はキャストさんについてです。
本作品が話題を集めた背景には、ヒロインである生徒会のメンバー達が全員新人声優さんによって演じられていたという要素も含まれております。
これは、「涼宮ハルヒの憂鬱」において当初まだそこまで名前の知れていない声優さんを多々起用して、
極め付きにメインである涼宮ハルヒ役に新人、平野綾さんの大抜擢という事例。
また、今期春期アニメ「けいおん!」におけるヒロイン全員が新人声優さん(またはまだ名前がそこまで有名でない)
を抜擢した事例に続く作品であると考えております!
そんな大それたキャスティングでいて、原作ファン、未読組を問わず納得のいく声質、演技でさらに好印象を与えており、まったくもって成功しているといえるでしょう。
そしてさらに特筆すべきは宣伝にかなりの力を注いでいた点。
数多くのイベントを行い、着実に作品をアピールしていくと同時に、新人声優さんの知名度向上をも行う一石二鳥さ。見事でした。
ニコニコ動画に本編がアップされていても、削除依頼を出さなかった点についても、なにかしらの意図を感じずにはいられません!あの手のサイトでの宣伝効果は大きいものと考えられますので。
これらの結果からいいまして、じぶん的にはやはり色々な面で成功した作品であると断言させていただこうかと思います!
総じて、第二期もぜひやっていただきたい作品であり、その際他の方々からは批判をあびるやもしれませんがじぶんは応援させていただこうかと思います!笑
楽しい3ヶ月間を与えてくれたこの作品に感謝しつつ、
終わりにしようかと思います。
ありがとうございました!

にほんブログ村
でわまた。。。
今、この瞬間にかけめぐるこの作品についての全体の感想を書いてしまいたいということで
感想に先立って本作品の講評を書かせていただこうかと思います!
<講評>
ついに最終回を迎えてしまいました秋期放映作品、
「生徒会の一存」
あちらこちらで批判などもされていましたが、じぶんは今期のアニメでは「とある科学超電磁砲」
と続いて楽しみにしていた作品であったということを改めて書いておこうかと思います!
笑いあり、それでいてマジメな話が見え隠れするこの作品は、原作に忠実な再現ができており、
原作ファンのみなさんも、そしてこういう構成だからこそ原作を未読のみなさんも楽しめる作品に仕上がって
いたと思います!
作画という面を見ましても、作品独特の味が出せていてよかったと思いますし、作品のもっとも顔と
なりますOPでは「生徒会の一存」というゆるゆる作品にしてはズルイと思わせるほどの完成度と話題性
を持っておりました!
OP曲に関しましても、神曲といえるに足るもの
であったとじぶんは考えております。
EDについては、一度も同じ曲がない(歌い手が替るなどで)というのも視聴者を楽しめる要素のひとつになっていた
でしょう。
「そらのおとしもの」においてもED曲が毎回変わるという方法がとられているのを考えると、アニメEDの
一般形式を越えた新たな話題性獲得を狙うという見方ができるかと思います。
ED映像については、ふざけているとしか思えないものでありましたが、このOPとEDに注目して
みると、この作品のスタンスをつかむことができるかと思います。
それはOPとEDの基本スタイルの違い。OPでは先ほども申しましたとおり、このゆるい
作品としてはずるいともいえるほどマジメにつくられており、EDに関してはふざけている。
これは、本作品本編のストーリー構成となっている
「ギャグパート」→「シリアス」→「ギャグパート」
の変化を見事に踏襲していると見ることが出来ます!
さらに突き詰めていきますと、OP映像内だけにもこの構成を伺い見ることが出来ます!
はじめは生徒会メンバーの切なげな顔のアップ(シリアス)から始まりまして、
メンバー達との交流を描き、生徒会室、そして杉崎。
最後にはメンバーの笑顔のアップ(ハッピーエンド)でしめられている。
見たとおり、こちらにもしっかりと構成が隠されています!
見事、作品の顔としての役割を果たせているのではないでしょうか?
ここまでこだわってはいないで、じぶんのただの思い込み&深く見すぎとも思いえますが
あながち間違えではないと自負しております!
じぶんのモットーは、OPを見れば作品をうかがい知ることができる!なので毎度
多少深く見て解釈させていただいております笑
さて、多少OP・EDについて長くなってしまいましたが、次はキャストさんについてです。
本作品が話題を集めた背景には、ヒロインである生徒会のメンバー達が全員新人声優さんによって演じられていたという要素も含まれております。
これは、「涼宮ハルヒの憂鬱」において当初まだそこまで名前の知れていない声優さんを多々起用して、
極め付きにメインである涼宮ハルヒ役に新人、平野綾さんの大抜擢という事例。
また、今期春期アニメ「けいおん!」におけるヒロイン全員が新人声優さん(またはまだ名前がそこまで有名でない)
を抜擢した事例に続く作品であると考えております!
そんな大それたキャスティングでいて、原作ファン、未読組を問わず納得のいく声質、演技でさらに好印象を与えており、まったくもって成功しているといえるでしょう。
そしてさらに特筆すべきは宣伝にかなりの力を注いでいた点。
数多くのイベントを行い、着実に作品をアピールしていくと同時に、新人声優さんの知名度向上をも行う一石二鳥さ。見事でした。
ニコニコ動画に本編がアップされていても、削除依頼を出さなかった点についても、なにかしらの意図を感じずにはいられません!あの手のサイトでの宣伝効果は大きいものと考えられますので。
これらの結果からいいまして、じぶん的にはやはり色々な面で成功した作品であると断言させていただこうかと思います!
総じて、第二期もぜひやっていただきたい作品であり、その際他の方々からは批判をあびるやもしれませんがじぶんは応援させていただこうかと思います!笑
楽しい3ヶ月間を与えてくれたこの作品に感謝しつつ、
終わりにしようかと思います。
ありがとうございました!

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