(感想)Aチャンネル 第12話(最終回)「宇宙人 Anytime」
第12話(最終回)「宇宙人 Anytime」
作品としては最終回かも知れませんが、この仲良し4人組の最終回はまだ、
ずっと先のことになりそうですね♪ほのぼのゆるゆる、だけど暖かいお話でした。

・るん 福原香織 ・鬼頭先生 茅原実里
・トオル 悠木 碧 ・鎌手先生 沢城みゆき
・ナギ 内山夕実 ・佐藤先生 小野大輔
・ユー子 寿美菜子 ・トオルの母 折笠 愛
・ユタカ 又吉 愛 ・炭酸 田村睦心
・ミホ 斎藤桃子
【スタッフ】
・脚本 浦畑達彦
・絵コンテ 小野 学
・演出 菊池勝也
・作画監督 佐々木政勝
【オープニング・エンディングテーマ・挿入歌】
・OP:『Morning Arch』(歌:河野マリナ)
・ED:『はるかぜの化学』(歌:るん・トオル・ナギ・ユー子)
・挿入:『未確認飛行ガール』 (歌:ナギ&ユー子 Cv.内山夕実&寿美菜子)
【あらすじ】
年も明けた1月。新学期の始業式の日。
季節の移り変わりに、るんと過ごすことのできる限られた高校生活を
意識してしまうトオル。るんやナギ、ユー子の何気ない会話にも寂しさ
を感じていたが…。
えっ?

いくら最終回とは言え、さすが本作、良い意味でいつも通りに
ほのぼの日常が展開していっているわけですが・・・ここ最近で
一番の驚きでしたよッ!何がって・・・ユタカが開眼&可愛い☆
いつもは糸目というか、ニヤリとした雰囲気を醸し出す表情で、
ボケ役というかなんというか、そんなちょっとダメな子位置で
認識していたのですが、メガネを取れば美少女、くらいに驚きw
正直、トオルを除いてるんちゃんたち3人よりもユタカの方が
個人的には可愛いと思ってしまいます♪でも!やっぱり糸目の
キャラとしていて欲しいので、たまに開眼でお願いしますねっ♪笑
そんなユタカの可愛さは置いておいても、ここでは注目したい
所ありましたよね!!この3人、しっかりと大切な友だち意識を
お互いにしていた、ということ☆特にトオルの気持ちの表明が
自然だったけど、あぁ今では親友と思っているだなと思わせて
くれました☆
"るんちゃんは、変わらないねっ"

そして前回からの続きでもありましたが、トオルの不安。再び
別れる時が来てしまうということ、寂しくなるということ・・・。
色んな形でるんを思うトオルが表現されていたかと思います。
あの宇宙人のくだりだって、ギャグテイストではありましたが
やはりトオルの心のなかに、"るんちゃんが遠くへ行っちゃう"
という気持ちがあってこその悪夢だったんだと思いますしねっ
だからこそ、エントランスを出たところで足踏み竹か何かを
踏んでるみたいにして遊んでいたるんちゃんを見て、思わず
嬉しくなっちゃったわけですよね☆・・・"変わらないんだ"って。
たしかに、そりゃ学年が違えば別れなきゃいけないタイミング
は必ずいつか訪れます。だけどそれが本当にお別れになるのか
といえば、当然違いますよね!!どちらかが変わってしまわない
限り、お互いに間になる関係とか思いは代わりませんからッ!!
そんなことを自然と思わせてくれる光景でしたし、やっぱりこの
二人を見ているとこっちまで暖かい気持ちになってきますよねっ!
本作は1クールという制限があるから、物語はここまでとなります
が、仲良し4人組はもちろん、ユタカやミホ、それに先生たちとの
関係だって、彼女らの世界の中では終わるわけじゃない!!まだまだ、
続いていきます。だからこそ2期が出来るならばぜみ見たいッ!!
そう強く思わせてくれる最終回だったのではないでしょうかっ☆
ほのぼのゆるゆるな物語でしたが、すごくリラックスして気楽に、
かつ本当に楽しく見ることが出来た、そんな作品だったと思いますね!
<総評>
ほのぼのゆるゆる~んな感じで最初から最後まで続いて
参りました本作もいよいよ"1クール作品として"は終わり
を迎えてしまいましたね・・・
でも、今回の感想冒頭でも言ったようにこの仲良し4人
の日常はまだまだ終わりませんからね!!本作のゆるさや
キャラの魅力に惹きこまれた方は原作にも手を出しては
いかがでしょうかね?笑
さて、まぁ総評と言いましても、じぶんはこのゆるさや、
キャラの可愛さなんかに疲れを癒してもらえていました☆
くらいにしか言えないのですが、実はそこが分かれ目かな?
そう、このゆるさを良い方に受け取るか、それとも怠い、
眠くなってくるなんて言った、単なる冗長な物語と取るか。
そこが評価の分かれ目であり、見ている人たちが楽しめ
たか、それとも退屈してしまったかが分かれる所でしょう!!
じぶんは本作が結構お気に入りで楽しみにしていた作品
ですので、最後にフォローといいますか、させて頂きます
と、やはり退屈と考える方はちょっと構えて本作を試聴
してしまっているんじゃないかな?と思います。
やはり最近は色々と心情や展開を考えさせる作品が増えて
来ておりますから、自然とアニメを見るときに娯楽として
見てはいても、考えながら見る、という癖が付いてしまって
いる方が中々な数いらっしゃるのではないかと思ってます。
もちろん、考えようと思えば本作の前回、今回のトオルと
るんちゃんの関係だの心情だのを考察出来るとは思います
が、でも本作のコンセプトというか、テーマはそこじゃない、
やはり本作はあくまでほのぼの日常女子高生コメディなん
ですよ!
その考えて見る、というのがその方の楽しみ方ならば全く
文句はありませんし、いいと思います。あくまでアニメは
娯楽、責任を伴う仕事でもないのに、型にハマる必要なんて
ありません!
ですが、せっかく色々なアニメがあって、見てつまらない
と思ってはやっぱり損だと思うんですよね?もちろん好み
ってあると思いますが!
だから、もし、自然と考える癖がついていて、日常系とか
ほのぼの系にあまり楽しみを見いだせない方は、考えよう
としないで、眺めるだけでいいと思います。ちょっとした
視点の変更というか、そういうことをしてみるときっと、
意外と楽しめるな☆と思えてくることかと思いますっ!
・・・と、本作の内容とはそれてしまいましたが、まぁでも
今回の世間の評価的にも、語っておいて間違いじゃない、
かな?なんて思いますので☆
さて、本作は、試写会から楽しませて頂き、じっく~り、
まった~り12話かけて、毎度ゆる~いやり取りなんかを
リラックスしながら楽しませていただきました☆
はい、"見ていて楽しかった"、これがやっぱり全てですねw
本作"女子高生"4人の物語は、トオルが心配してはいますが、
もうちょっとだけ、続くはず。これなら2期も出来なくない!?
なんて、でも本当にちょこっと期待してみたいと思います☆
微笑ましくも肩の力を抜ける、そして見ているこちらまでウキウキ
楽しくなってくる、そんな作品を本当にありがとうございましたッ!
以上、『Aチャンネル』の総評でした♪

<過去記事>
・第01話 「好き」
・第02話 「雨の日はお風呂」
・第03話 「同級生 All good to go」
・第04話 「きろぐらむ Attention to your weight」
・第05話 「海 An ocean far away」
・第06話 「真夏の夜の・・・ A school in summer」
・第07話 「夏祭り August's end」
・第08話 「新学期 Abnormal circumstance」
・第09話 「プレゼント Abstract art」
・第11話 「たんじょうび Allow me」
↓拍手などしていただけるとヤル気が出ます!

でわまた。。。
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