(感想)Steins;Gate -シュタインズ・ゲート- 第11話「時空境界のドグマ」
第11話「時空境界のドグマ」
リフター発見で仕組みの解明もほぼ終わり、次はタイムリープに手を出すか?
クリスティーナには親子の闇があり、そして岡部には何者かの闇が迫りつつあり。

・岡部倫太郎 宮野真守 ・桐生萌郁 後藤沙緒里
・牧瀬紅莉栖 今井麻美 ・天王寺裕吾 てらそままさき
・椎名まゆり 花澤香菜 ・天王寺綯 山本彩乃
・橘田 至 関 智一 ・店員 牛田裕子
・阿万音鈴羽 田村ゆかり
【スタッフ】
・脚本 花田十輝
・絵コンテ 池田重隆
・演出 小林公二
・作画監督 佐藤天昭・川田 剛・中村和久
坂井久太・池上太郎・いがりたかし
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『Hacking to the Gate』(歌:いとうかなこ)
・ED:『刻司ル十二ノ盟約』 (歌:ファンタズム)
【あらすじ】
岡部はDメール実験をするために、鈴羽に天王寺の目を引きつけてほしいと
頼む。彼の目論みは失敗に終わるが、ブラウン管工房にある42型ブラウン管
こそが「電話レンジ(仮)」によるDメール送信の鍵であると判明した。...
娘の分際で、って・・・。

天才少女・牧瀬紅莉栖にも解決できない問題があったんですね。
公式や法則なんかに当てはめることも出来ない、理論的な部分
じゃ解決できないような悩み。互いに研究者である親子の関係。
タイムマシンやらタイムリープやらの装置を作ることにどこと
なく消極的な面があったのはこの同じ研究者であり、尊敬する
お父さんでもある人との関係があったからとは・・・。自身の娘
が自分より出来るようになってからライバル視って器小さいな汗
とも思いますが、やはりプライドありますから仕方ないかな・・・
でも、その父との関係に悩むクリスの様子を見ていたら助けて
あげたくなりますよね!ってことでオカリンが相変わらず優しいッ!
これは惚れますよね。照れ隠しの中二病発言が今では何となく
カッコよく思えますよw、クリスとオヤジの関係もそうですが、
クリスとオカリンの関係にもより注目したいと思いますねッ!!
ちなみに、オヤジは物語的に登場するのか、端また関わるのか・・・
ドクター中鉢ぐらいパチもん風の研究者が親父だったらあっさり
たたき潰して関係も解決出来そうですけどねwww、ってダメか、
クリス的には親父は大切な人だから・・・どんなクズでも潰せないわ汗
だとしたらね、
なんだか寂しいね・・・。"まゆしいが・・・"

電話レンジ(仮)と、リフター役となっていたブラウン管の関係が
明らかになり、仕組みも理路整然となってきて、いよいよDメール
での実験は、タイムリープ実験へとその歩を進めようとしてますが・・・
やはりいずれにしろ今存在する時間とは別の時間に今のものを送る
ということですからね、じゃあ過去が変わったら今の時間は一体
どうなる?っていう考えにどうあってもたどり着いてしまいます・・・。
それはとっても寂しいこと。まさにそうだと思いますよ、それは
人も大体は変わらずに会話が出来ない世界とかにはオカリン行って
ませんが、所詮その人達は、同じ時間を共有した仲間であってそう
じゃない。
親しい人だからこそ、同じく過ごした記憶を共有出来ていないとき、
より虚しく、悲しく、寂しい気持ちになると思いますね・・・。オカリン
はすでに、そんな思いを何度も何度も感じているんですよね~・・・
で、まゆしいもそう思うと。でもここではそこが重要というよりは、
まゆしいが、オカリンが寂しいのではなく"まゆしい"自身が寂しいと
言ったことじゃないですかね?根拠は場面での演出なので説得力薄い
ですが汗・・・何かの伏線、でないにしろ、ちょっと気になるところです。
セルンッ・・・

動き出す岡部たちの実験と、そんな岡部の元に届いた脅迫みいたメール。
そして何故か突然にアクセスリンク状態となっていたセルン中心部・・・。
普通に考えれば、セルンが脅迫メールを送ってきていると思いますよね。
内容も"知りすぎた"だなんて、どう考えても今の状況ではタイムマシン
関連しか考えられないし・・・。これまさか、このまま実験続けていくと
本当に"組織"の連中が出てくるんじゃないですか!?と、真剣に思えて
来ました。そこは今後の動向やら伏線やらを要チェックですね!!
それにしても、でもどうして"知りすぎた"とセルンが脅迫してきたのか、
アクセスを全裸待機状態(笑)にしたことを考えるとちょっと引っかかる。
"知りすぎた"というなら、もう情報を与えるようなことはしないのでは?
と、するともしかして・・・があるかもしれないですねっ
ということで、大きく分けて3点が今回の要点だったかなと思います。
一つはまゆしいの言葉、二つはクリスの心中、三つは脅迫メール。他、
見落としたところもあると思いますが・・・ますますシリアス、かつミス
テリアスになってきた本作、次回以降の展開と伏線には要注目ですねッ!
これ以上変な呼び名を付け足すなっ!

さて、おまけ的位置ではありますが、面白かった場面。やはりここw
"ぬるぽ"に対し、即座に"ガッ"と答えるクリスティーナ、マジねらーw
ということでついにねらー確定の証拠が抑えられましたね笑
オカリンのこの表情がまたねぇ?笑、してやったり感とからかい楽しい
気持ちに溢れてますよw、こんな日々もあとどのくらい続くのかな・・・
クリスの意外な可愛いポイントがひょこひょこ出てくるのももう最後
かもしれませんので、弱み掴まれ慌て照れるクリスに大人しく正直に
ニヤけておこうと思います☆
プリンにマジックで"牧瀬"って名前を書いている所も、ちょっとこれ
また可愛い気がするのは、さすがにじぶんだけかな?なんてねw
次回は、第12話「静止限界のドグマ」
<過去記事>
・第01話 「始まりと終わりのプロローグ」
・第02話 「時間跳躍のパラノイア」
・第03話 「並列過程のパラノイア」
・第04話 「空理彷徨のランデヴー」
・第05話 「電荷衝突のランデヴー」
・第06話 「蝶翼のダイバージェンス」
・第07話 「断層のダイバージェンス」
・第08話 「夢幻のホメオスタシス」
・第09話 「幻相のホメオスタシス」
・第10話 「相生のホメオスタシス」
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でわまた。。。
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