(感想)Steins;Gate -シュタインズ・ゲート- 第９話「幻相のホメオスタシス」
Steins;Gate -シュタインズ・ゲート-
第９話「幻相のホメオスタシス」
初めは小さな波だった。だが今その波は大きな波となって岡部を襲いつつある･･･
移りゆく世界線、次々と変わる世界。最後の部分は鳥肌モノでしたね。
第９話「幻相のホメオスタシス」
初めは小さな波だった。だが今その波は大きな波となって岡部を襲いつつある･･･
移りゆく世界線、次々と変わる世界。最後の部分は鳥肌モノでしたね。
【キャスト】
・岡部倫太郎 宮野真守 ・漆原るか 小林ゆう
・牧瀬紅莉栖 今井麻美 ・桐生萌郁 後藤沙緒里
・椎名まゆり 花澤香菜 ・天王寺裕吾 てらそままさき
・橘田 至 関 智一 ・天王寺綯 山本彩乃
・阿万音鈴羽 田村ゆかり
【スタッフ】
・脚本 根元歳三
・絵コンテ 若林漢二
・演出 若林漢二
・作画監督 池上太郎
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP：『Hacking to the Gate』（歌：いとうかなこ)
・ED：『刻司ル十二ノ盟約』 (歌：ファンタズム)
【あらすじ】
フェイリスに「過去にメールを送る」話を聞かれてしまった岡部とダル。その後、
岡部は円卓会議にて「電話レンジ（仮）」を使った物理的タイムトラベルの可能
性に言及するが、紅莉栖に否定される。その後、SERNへのハッキング状況をダル
に確認した岡部は、ラボからIBN5100がなくなっていることに気付く。...
だめだこいつ早く何とかしないと･･･
とにもかくにも、オカリンの厨二病発言をキッカケについつい口走って
しまったネット用語によってクリスティーナがねらーだと発覚しましたｗ
ちょくちょくそれっぽい感じは出してきていましたがここに来て確定！
天才少女セレセブも実はオカリンとある一線では同じ側の住人だったんですね☆
なんて、お気楽にねらーをからかっている場合ではなく、この世界線、
つまりルカがルカ子になった世界線ではIBN5100がラボから消滅、また
桐生萌郁の存在は再び認知された状態へと戻っておりましたね。その
桐生はＦＢは～なんて気になるコードネームらしきものを呟きつつ･･･
やはりＦＢが誰か気になりますが･･･この彼だか彼女だか分からない
ＦＢもまた、タイムマシン関連の人物なのでしょう。一端置いておいて、
バタフライ効果に付いても言及がありました。ほんの些細な行動などが
のちの全く関係ない場所で大きな影響を及ぼすかもよ？的な理論です。
まさに、オカリンたちの送るＤメールが蝶のはためきであり、改変され
ていく世界が影響を受けたことを表していますね。
"フェイリスの願い"
今回の大きなポイントはまさに誰がどう見てもここ。フェイリスの願い
を半ば押し切られる形で許可したオカリン、どう考えても押し切られる
べきではありませんでしたよねぇ～･･･世界変動率はこれで"0.409420"。
またまた数値を減らしてきました、しかも大きく。世界線を超えた後の
フェイリス宅での変化は大きな点でひとつ、フェイリスの父がいたこと。
･･･でもこの感じ、普通に考えたら父は本来死んでいて、あのメールに
よって生きている世界線へと移動したと考えるのがものすごく妥当･･･。
仮に父が先の世界線で死んでいたとして、ではどんなメールを送れば
そんな生き残ること出来るんだよ？となりますが、まぁ死んだことを
仮定としているくせに死因まで仮定するのは横暴ではありますがここ
は死因は広く事故死だと考えればまぁつじつまは合いますよね。
つまりメールで何時の時間帯にどこへ向かうな、車に乗るな電車に乗る
な、どこを歩くなetc、忠告を送れば結果的に生き残る世界線へと変化
するはず･･･。でも、これは死んだはずの人が行きている世界という、
元とは大きな変化を伴いすぎた世界、故に、さすがにヤバイ予感が･･･汗
ついに"幻相"は恒常的に･･･
そう思っていたら案の定、ついに秋葉原から虎の穴が消えてしまい･･･
ついに人の記憶的なちょっとしたすれ違い程度の改変からPC、建物と
物理的改変が始まってしまいましたね･･･大きな変化のひとつ、かな？
そもそも秋葉原がオタク街になったのはフェイリスの願望、でも恐らく
父が死んでいた場合の心の穴を埋める目的でそれを願ったと仮定に仮定
を重ねれば、グッズが揃う虎の穴が秋葉原から消えてしまうのも当然。
もちろん虎の穴だけではなく、その他関連するところはみな･･･。
このラストのオカリンの錯綜する感じがまたこの恐怖心と驚きのような
感情をよく表していて思わず鳥肌モノ。こちらにまでリアルに伝わって
くる事態の改変、世界の改変、状況の改悪･･･。
次々と移り変わっていく世界線に迷い子になっていき、あたりを無為に
見回す、必死に探し求める姿がまた、オカリンの心情・世界の状況を
物語っておりますよね。
初めは幻相か何かと思っていた事態も、いよいよ恒常的、ホメオスタシス
になってきてしまいました。平和な、淡々と紡がれる日常ではなく、常に
平和に見える日常を異常によって移り変わっていく日々。バタフライ効果
を考えたなら、もう恐ろしすぎることになっているはず･･･
この物語、果たしてどこへ行き着くのか、果たして行き着く先があるのか、
次回以降にもより目が離せなくなってきましたね。
次回は、第10話「相生のホメオスタシス」
＜過去記事＞
・第01話 「始まりと終わりのプロローグ」
・第02話 「時間跳躍のパラノイア」
・第03話 「並列過程のパラノイア」
・第04話 「空理彷徨のランデヴー」
・第05話 「電荷衝突のランデヴー」
・第06話 「蝶翼のダイバージェンス」
・第07話 「断層のダイバージェンス」
・第08話 「夢幻のホメオスタシス」
↓よろしければ拍手など一押しの応援をお願い致します☆
でわまた。。。
・岡部倫太郎 宮野真守 ・漆原るか 小林ゆう
・牧瀬紅莉栖 今井麻美 ・桐生萌郁 後藤沙緒里
・椎名まゆり 花澤香菜 ・天王寺裕吾 てらそままさき
・橘田 至 関 智一 ・天王寺綯 山本彩乃
・阿万音鈴羽 田村ゆかり
【スタッフ】
・脚本 根元歳三
・絵コンテ 若林漢二
・演出 若林漢二
・作画監督 池上太郎
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP：『Hacking to the Gate』（歌：いとうかなこ)
・ED：『刻司ル十二ノ盟約』 (歌：ファンタズム)
【あらすじ】
フェイリスに「過去にメールを送る」話を聞かれてしまった岡部とダル。その後、
岡部は円卓会議にて「電話レンジ（仮）」を使った物理的タイムトラベルの可能
性に言及するが、紅莉栖に否定される。その後、SERNへのハッキング状況をダル
に確認した岡部は、ラボからIBN5100がなくなっていることに気付く。...
だめだこいつ早く何とかしないと･･･
とにもかくにも、オカリンの厨二病発言をキッカケについつい口走って
しまったネット用語によってクリスティーナがねらーだと発覚しましたｗ
ちょくちょくそれっぽい感じは出してきていましたがここに来て確定！
天才少女セレセブも実はオカリンとある一線では同じ側の住人だったんですね☆
なんて、お気楽にねらーをからかっている場合ではなく、この世界線、
つまりルカがルカ子になった世界線ではIBN5100がラボから消滅、また
桐生萌郁の存在は再び認知された状態へと戻っておりましたね。その
桐生はＦＢは～なんて気になるコードネームらしきものを呟きつつ･･･
やはりＦＢが誰か気になりますが･･･この彼だか彼女だか分からない
ＦＢもまた、タイムマシン関連の人物なのでしょう。一端置いておいて、
バタフライ効果に付いても言及がありました。ほんの些細な行動などが
のちの全く関係ない場所で大きな影響を及ぼすかもよ？的な理論です。
まさに、オカリンたちの送るＤメールが蝶のはためきであり、改変され
ていく世界が影響を受けたことを表していますね。
"フェイリスの願い"
今回の大きなポイントはまさに誰がどう見てもここ。フェイリスの願い
を半ば押し切られる形で許可したオカリン、どう考えても押し切られる
べきではありませんでしたよねぇ～･･･世界変動率はこれで"0.409420"。
またまた数値を減らしてきました、しかも大きく。世界線を超えた後の
フェイリス宅での変化は大きな点でひとつ、フェイリスの父がいたこと。
･･･でもこの感じ、普通に考えたら父は本来死んでいて、あのメールに
よって生きている世界線へと移動したと考えるのがものすごく妥当･･･。
仮に父が先の世界線で死んでいたとして、ではどんなメールを送れば
そんな生き残ること出来るんだよ？となりますが、まぁ死んだことを
仮定としているくせに死因まで仮定するのは横暴ではありますがここ
は死因は広く事故死だと考えればまぁつじつまは合いますよね。
つまりメールで何時の時間帯にどこへ向かうな、車に乗るな電車に乗る
な、どこを歩くなetc、忠告を送れば結果的に生き残る世界線へと変化
するはず･･･。でも、これは死んだはずの人が行きている世界という、
元とは大きな変化を伴いすぎた世界、故に、さすがにヤバイ予感が･･･汗
ついに"幻相"は恒常的に･･･
そう思っていたら案の定、ついに秋葉原から虎の穴が消えてしまい･･･
ついに人の記憶的なちょっとしたすれ違い程度の改変からPC、建物と
物理的改変が始まってしまいましたね･･･大きな変化のひとつ、かな？
そもそも秋葉原がオタク街になったのはフェイリスの願望、でも恐らく
父が死んでいた場合の心の穴を埋める目的でそれを願ったと仮定に仮定
を重ねれば、グッズが揃う虎の穴が秋葉原から消えてしまうのも当然。
もちろん虎の穴だけではなく、その他関連するところはみな･･･。
このラストのオカリンの錯綜する感じがまたこの恐怖心と驚きのような
感情をよく表していて思わず鳥肌モノ。こちらにまでリアルに伝わって
くる事態の改変、世界の改変、状況の改悪･･･。
次々と移り変わっていく世界線に迷い子になっていき、あたりを無為に
見回す、必死に探し求める姿がまた、オカリンの心情・世界の状況を
物語っておりますよね。
初めは幻相か何かと思っていた事態も、いよいよ恒常的、ホメオスタシス
になってきてしまいました。平和な、淡々と紡がれる日常ではなく、常に
平和に見える日常を異常によって移り変わっていく日々。バタフライ効果
を考えたなら、もう恐ろしすぎることになっているはず･･･
この物語、果たしてどこへ行き着くのか、果たして行き着く先があるのか、
次回以降にもより目が離せなくなってきましたね。
次回は、第10話「相生のホメオスタシス」
＜過去記事＞
・第01話 「始まりと終わりのプロローグ」
・第02話 「時間跳躍のパラノイア」
・第03話 「並列過程のパラノイア」
・第04話 「空理彷徨のランデヴー」
・第05話 「電荷衝突のランデヴー」
・第06話 「蝶翼のダイバージェンス」
・第07話 「断層のダイバージェンス」
・第08話 「夢幻のホメオスタシス」
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でわまた。。。
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