(感想)ヨスガノソラ 第9話「ハルカナオモイ」
ヨスガノソラ
第9話(N4) 「ハルカナオモイ」
『となりのトトロ』・・・?笑
やっぱり奈緒という鏡を用いて穹の繊細な心情を描いた
一連のストーリーだったんじゃないでしょうか?

第9話(N4) 「ハルカナオモイ」
『となりのトトロ』・・・?笑
やっぱり奈緒という鏡を用いて穹の繊細な心情を描いた
一連のストーリーだったんじゃないでしょうか?

【キャスト】
・春日野悠 下野 紘 ・伊福部やひろ 田中涼子
・春日野穹 田口宏子 ・中里亮平 中國卓郎
・天女目瑛 阪田佳代 ・悠(幼少期) 松元 恵
・依媛奈緒 いのくちゆか ・男性教師 松尾大亮
・渚 一葉 小野涼子 ・男子生徒 水谷直樹
・乃木坂初佳 岡嶋 妙 ・男子生徒 桐木 仁
・倉永 梢 峰岸由香里
【スタッフ】
・脚本 あみやまさはる
・絵コンテ 山崎光恵
・演出 駒屋健一郎
・作画監督 杉山了蔵・立田眞一
【オープニング・エンディングテーマ・挿入歌】
・OP :『比翼の羽根』 (歌:enfonius)
・ED :『ピンキージョーンズ』 (歌:ももいろクローバー)
・挿入歌:『ツナグキズナ』 (歌:leam.ねこかん[猫] featuring天乙准花)
【あらすじ】
一人自宅に残ったものの、気になって海水浴場に出かけた穹は、溺れた悠に
人工呼吸する奈緒の姿を見てしまう。このまま自分は捨てられると考えた穹は、
家を出ることを企てる。「ここから出よう ハル」というメールを穹から受けた
悠は、懸命に穹の姿を探す。一方、穹は母との思い出が詰まった黒ウサギのぬい
ぐるみを持って、バスの停留所で悠が来るのを待っていた。だが、雷雨の中現れ
たのは奈緒だった。優しく手を差し伸べる奈緒に、涙ながらに「悠を取らないで」
と叫ぶ穹。そのとき、停留所に雷が直撃。穹の大切な黒ウサギが炎に包まれる。
そんな穹の大切な黒ウサギを命がけで助け出したのは、奈緒だったのだ。
穹の思い・・・届かず。




あの海シーン、単なる水着サービスではなく物語にちゃんと関係
していたんだということに驚きつつ、ついに奈緒ルート最終回!
でも奈緒ルートと言ってもやっぱりじぶんには、穹の心情描写回
にしか思えないですね、なにしろ穹を中心にちゃんと描かれてる
し、あげくはラストにおまけみたいな行為なシーン・・・ふっ・・・笑
ということで穹の思い、あの海での人工呼吸をしている奈緒の姿
は穹にはどう見えたか・・・守ってもらってばかりの自分と悠のため
一生懸命、助けて、守ってあげようとする奈緒、ではないですかね?
そこを比べて、自分は悠にとってはお荷物になりつつあるのかも
しれない、対して奈緒の方は悠をむしろ引っ張ってあげている、
それを悠は嬉しく思っているだろう、そして単なるお荷物になる
自分は悠にとっては・・・そんな気持ちになってしまったのでは?
"ハルは私の側から離れたらダメなの"は、"私を放さないで"という
ことであって、わがままなようで実は悲痛すぎる穹の思いの叫び
だったのだと思いますね。でも、ストレートに届けているようで
このように実は全然本当の"寂しい"という思いを届け切れてない
のが切ないところです・・・
離れようとする穹・・・

そしてあのやり取りで、悠は穹のわがままだと軽く見たのかその
まま奈緒と学校に行ってしまうわけで・・・
でも穹からすれば、"私と奈緒"の選択肢を提示した後の出来事、
つまりは"私"ではなく"奈緒"を選んだということに・・・
だからこそ、このままでは"お荷物"とされてしまうと思った穹。
逃げるわけですね。悠を奪われ一人になってしまう前に、悠を
連れて逃げようとしたわけですね。どうしようもなく、追い詰
められての最後の手段、でしょう・・・
・・・ふと話が逸れますが、このシーン、すっごく『となりのトトロ』
な気がしてそう見えてばかりでした笑
物発見して、僕・私のせいだってなって、みんなの協力で探して、
最後は五月(ここでは奈緒)が一人で心細くしているのを発見・・・
ね?笑
ここにきて、ハルまで居なくなったら・・・

両親もいない、自分の頼れるのは悠しかいない、そのたった一人
の、親もいなくなってしまった後、ずっと一緒に、いつも側にいて
くれた自分の唯一の心の拠り所を奪われてしまうかもしれない、
そして、一人ぼっちになってしまうかもしれないという恐怖心・・・
それが彼女の行動の引き金。奈緒と悠は惹かれあっている、そこに
問題があるんじゃない、二人が惹かれやがて自分を捨ててしまう
かもしれない、そこが問題。
穹はいつもぶっきらぼうにツーンとしてるけど、やっぱり心の中で
は思いっきり甘えていたし、これからも甘えていたいんでしょう。
それは、心の拠り所であり、唯一のいつも側に居てくれた人でだから。
奈緒すなわち自分の平穏を脅かす敵、という構図が出来るのも仕方
のない、必死の思いだったのだなぁとしみじみ思います・・・涙
奈緒ちゃんが来てくれた方が助かる・・・

・・・う~んさすがに展開が唐突な気がするけど納得しておきましょう。
隠されていた本当の気持ちを全部ぶつけて、安心できる何かがあった
のでしょう。
穹のこの"来てもらえばいい"っていうのがあまりに大きな変化、
あれだけ家に入るな来るなと言っていたのに・・・☆
でも・・・家に入っていいだなんていうとまた家でにゃんにゃん
しだすよこの二人は?やめといたほうがいいのに・・・
猿二人も絶好調の様子。今度こそ、奈緒は穹の心情を描くための
噛ませだったと思いますよ?このとってつけたようなエロシーン
がその証拠ですっ!一葉や瑛がまだマシに思えてしまう・・・
とかも思うけど無事、穹の不安も消え、めでたしめでたし☆
まぁすべての感想にいえることですが、あくまでじぶんの意見
なのでその辺はご理解をよろしくお願いいたしますね♪
ってなわけで来週からは全世界が待ち望んだ穹ルート☆
穹と悠のそういうシーンが来るかと思うとちょっと複雑
ですが、まぁ"自然な流れ"なら・・・ってなわけで次回にすごく期待!!
次回は、第8話(第4話:穹ルート③)

<過去記事>
・第1話(共通①) 「ハルカナキオク」
・第2話(AK②) 「アキラハズカシ」
・第3話(K③) 「ツカズハナレズ」
・第4話(K④) 「ハルカズハート」
・第5話(A③) 「ヤミアキラカニ」
・第6話(A④) 「アキラメナイヨ」
・第7話(NS②) 「ツミナオトメラ」
・第8話(N③) 「ナオクラキソラ」

アニメ感想
でわまた。。。
・春日野悠 下野 紘 ・伊福部やひろ 田中涼子
・春日野穹 田口宏子 ・中里亮平 中國卓郎
・天女目瑛 阪田佳代 ・悠(幼少期) 松元 恵
・依媛奈緒 いのくちゆか ・男性教師 松尾大亮
・渚 一葉 小野涼子 ・男子生徒 水谷直樹
・乃木坂初佳 岡嶋 妙 ・男子生徒 桐木 仁
・倉永 梢 峰岸由香里
【スタッフ】
・脚本 あみやまさはる
・絵コンテ 山崎光恵
・演出 駒屋健一郎
・作画監督 杉山了蔵・立田眞一
【オープニング・エンディングテーマ・挿入歌】
・OP :『比翼の羽根』 (歌:enfonius)
・ED :『ピンキージョーンズ』 (歌:ももいろクローバー)
・挿入歌:『ツナグキズナ』 (歌:leam.ねこかん[猫] featuring天乙准花)
【あらすじ】
一人自宅に残ったものの、気になって海水浴場に出かけた穹は、溺れた悠に
人工呼吸する奈緒の姿を見てしまう。このまま自分は捨てられると考えた穹は、
家を出ることを企てる。「ここから出よう ハル」というメールを穹から受けた
悠は、懸命に穹の姿を探す。一方、穹は母との思い出が詰まった黒ウサギのぬい
ぐるみを持って、バスの停留所で悠が来るのを待っていた。だが、雷雨の中現れ
たのは奈緒だった。優しく手を差し伸べる奈緒に、涙ながらに「悠を取らないで」
と叫ぶ穹。そのとき、停留所に雷が直撃。穹の大切な黒ウサギが炎に包まれる。
そんな穹の大切な黒ウサギを命がけで助け出したのは、奈緒だったのだ。
穹の思い・・・届かず。




あの海シーン、単なる水着サービスではなく物語にちゃんと関係
していたんだということに驚きつつ、ついに奈緒ルート最終回!
でも奈緒ルートと言ってもやっぱりじぶんには、穹の心情描写回
にしか思えないですね、なにしろ穹を中心にちゃんと描かれてる
し、あげくはラストにおまけみたいな行為なシーン・・・ふっ・・・笑
ということで穹の思い、あの海での人工呼吸をしている奈緒の姿
は穹にはどう見えたか・・・守ってもらってばかりの自分と悠のため
一生懸命、助けて、守ってあげようとする奈緒、ではないですかね?
そこを比べて、自分は悠にとってはお荷物になりつつあるのかも
しれない、対して奈緒の方は悠をむしろ引っ張ってあげている、
それを悠は嬉しく思っているだろう、そして単なるお荷物になる
自分は悠にとっては・・・そんな気持ちになってしまったのでは?
"ハルは私の側から離れたらダメなの"は、"私を放さないで"という
ことであって、わがままなようで実は悲痛すぎる穹の思いの叫び
だったのだと思いますね。でも、ストレートに届けているようで
このように実は全然本当の"寂しい"という思いを届け切れてない
のが切ないところです・・・
離れようとする穹・・・

そしてあのやり取りで、悠は穹のわがままだと軽く見たのかその
まま奈緒と学校に行ってしまうわけで・・・
でも穹からすれば、"私と奈緒"の選択肢を提示した後の出来事、
つまりは"私"ではなく"奈緒"を選んだということに・・・
だからこそ、このままでは"お荷物"とされてしまうと思った穹。
逃げるわけですね。悠を奪われ一人になってしまう前に、悠を
連れて逃げようとしたわけですね。どうしようもなく、追い詰
められての最後の手段、でしょう・・・
・・・ふと話が逸れますが、このシーン、すっごく『となりのトトロ』
な気がしてそう見えてばかりでした笑
物発見して、僕・私のせいだってなって、みんなの協力で探して、
最後は五月(ここでは奈緒)が一人で心細くしているのを発見・・・
ね?笑
ここにきて、ハルまで居なくなったら・・・

両親もいない、自分の頼れるのは悠しかいない、そのたった一人
の、親もいなくなってしまった後、ずっと一緒に、いつも側にいて
くれた自分の唯一の心の拠り所を奪われてしまうかもしれない、
そして、一人ぼっちになってしまうかもしれないという恐怖心・・・
それが彼女の行動の引き金。奈緒と悠は惹かれあっている、そこに
問題があるんじゃない、二人が惹かれやがて自分を捨ててしまう
かもしれない、そこが問題。
穹はいつもぶっきらぼうにツーンとしてるけど、やっぱり心の中で
は思いっきり甘えていたし、これからも甘えていたいんでしょう。
それは、心の拠り所であり、唯一のいつも側に居てくれた人でだから。
奈緒すなわち自分の平穏を脅かす敵、という構図が出来るのも仕方
のない、必死の思いだったのだなぁとしみじみ思います・・・涙
奈緒ちゃんが来てくれた方が助かる・・・

・・・う~んさすがに展開が唐突な気がするけど納得しておきましょう。
隠されていた本当の気持ちを全部ぶつけて、安心できる何かがあった
のでしょう。
穹のこの"来てもらえばいい"っていうのがあまりに大きな変化、
あれだけ家に入るな来るなと言っていたのに・・・☆
でも・・・家に入っていいだなんていうとまた家でにゃんにゃん
しだすよこの二人は?やめといたほうがいいのに・・・
猿二人も絶好調の様子。今度こそ、奈緒は穹の心情を描くための
噛ませだったと思いますよ?このとってつけたようなエロシーン
がその証拠ですっ!一葉や瑛がまだマシに思えてしまう・・・
とかも思うけど無事、穹の不安も消え、めでたしめでたし☆
まぁすべての感想にいえることですが、あくまでじぶんの意見
なのでその辺はご理解をよろしくお願いいたしますね♪
ってなわけで来週からは全世界が待ち望んだ穹ルート☆
穹と悠のそういうシーンが来るかと思うとちょっと複雑
ですが、まぁ"自然な流れ"なら・・・ってなわけで次回にすごく期待!!
次回は、第8話(第4話:穹ルート③)

<過去記事>
・第1話(共通①) 「ハルカナキオク」
・第2話(AK②) 「アキラハズカシ」
・第3話(K③) 「ツカズハナレズ」
・第4話(K④) 「ハルカズハート」
・第5話(A③) 「ヤミアキラカニ」
・第6話(A④) 「アキラメナイヨ」
・第7話(NS②) 「ツミナオトメラ」
・第8話(N③) 「ナオクラキソラ」

アニメ感想
でわまた。。。
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