(感想)フラクタル 第4話「出発」
フラクタル
第4話 「出発」
フリュネが再登場ですが、どうにも最初と印象が違いすぎますが、時折は
優しい表情も見せ・・・たかな?ネッサとフリュネ、クレインはどちらを選ぶ?

第4話 「出発」
フリュネが再登場ですが、どうにも最初と印象が違いすぎますが、時折は
優しい表情も見せ・・・たかな?ネッサとフリュネ、クレインはどちらを選ぶ?

【キャスト】
・クレイン 小林ゆう ・大婆 千々松幸子
・フリュネ 津田美波 ・大爺 西村知道
・ネッサ 花澤香菜 ・ダイダラ 松丸幸太郎
・スンダ 浅沼晋太郎 ・ツナミ 吉田安愉子
・エンリ 井口裕香 ・老巫女B 水落幸子
・モーラン 島本須美 ・老巫女D 岡本嘉子
・バロー 宮本 充 ・グラニッツ村人A 丸山ゆう
・サンコ 今野宏美 ・グラニッツ村人B 倉富 亮
・タカミ― 宮下栄治
【スタッフ】
・脚本 岡田麿里
・絵コンテ 足立慎吾
・演出 足立慎吾
・作画監督 林 勇雄
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『ハリネズミ』 (歌:AZUMA HITOMI)
・ED:『Down By The Salley Gardens』(歌:AZUMA HITOMI)
【あらすじ】
星祭り会場に突然現れたフリュネ。スンダは襲撃を諦め、「世界の鍵」フリュネ
を僧院側から誘拐する。それにより僧院から指名手配されてしまったグラニッツ
一家は、フリュネを連れて村から離れる決断をする。フリュネとの再会を喜ぶ
クレイン。もともとはフリュネの物だとネッサを返そうとするがフリュネはそれ
を拒絶してしまう。自分は嫌われているから……と。
そんなクレインに腹を立てるネッサ。フリュネの事が気になるクレインはネッサ
よりもフリュネを優先してしまって……。
君を知りたいんだッ

クレインの選択はこちらだったということでしょうかね。
ネッサよりも、フリュネを選んだ、それもたぶん人間の
女の子という意識が心の何処かにあっての選択な気が・・・
彼の思いって一体どこにあるんでしょうか?フラクタル
システムに頼らない生活、建物道具、そんなモノに憧れ
ながらも、実際に頼らない人々のことは嫌悪している・・・
一方的に"テロリスト"と表現してますが、では村に反撃
の征伐部隊を送ってきた僧院サイドは"悪"ではないのか?
敵対サイドを葬ろうとする行動はどちらも一緒では・・・?
やはり両サイドには互いに"常識"が存在していますから、
クレインが憧れつつも、フラクタルシステムの中で培わ
れた常識で"テロリスト"と判断するのも間違いではない。
この厳密にどちらか一方に属すことのない宙ぶらりんな
クレインと、ネッサが彼に熱烈な好意を持っていること
が後々の物語の行方を決める、そんな気がしますね!
明確な"悪"を代弁する存在(?)

僧院サイドが送り込んだグラニッツ一家捕縛&制圧部隊の隊長
っぽい奴、ものすごい小物臭が漂ってますが、こいつの
登場はこの作品に新たな流れを入れたんじゃないでしょうか?
今までは、フラクタル肯定派と否定派という二つが存在して
いましたが、どちらも突き詰めれば"悪"とは言えず、むしろ
思想の違い・対立として両者正義を掲げるグループでした。
でもここに来て、僧院サイドとは言え、見るからに"悪"側な
キャラが登場してきました。どちらも"悪"の色を見せつつも
"正義"であったバランスが変わってくるのでは?そんな気配が・・・
まぁなんとも三下な雰囲気が漂ってますし、逃げられたときの
叫びもまた下っ端を思わせますが、やはりどちらにしろ"悪"。
逆に視聴者にそう思わせるような人物を登場させただけであり、
ミスリードを狙うものかも知れませんが、ストーリーに一縷の
流れが新たに取り入れられたのはまぁ印象としてもそうかなと。
"「好き」が好き"と"「好き」が嫌い"


この言葉からも分かるとおり、ネッサとフリュネ、二人は相反
する性格を持っているようですね。ネッサが受け入れたくない
というくらいですから、フリュネとの隔絶した感が強く伺えます。
そのネッサが嫉妬心からなのか、クレインに対して駄々をこねる
姿はすっごく・・・それはもうすっごく可愛かったッ☆☆☆!!
逆に言えばそういう場面はここだけ、本作が、今時の萌えアニメ
主流という世情の中に一石を投じる作品かも、と思わせられますね!
さて、ネッサの可愛さと主張はここまでとして、フリュネですが、
彼女は"(ネッサに)嫌われているのね・・・"みたいなことを言って
ましたが、実は彼女自身、ネッサのことが本当に嫌いなようですね。
ネッサがいつぞや言ってましたから、
"ネッサが嫌いな人にはネッサは触れない"って・・・
ネッサがフリュネを殴るのが嫌いっていいながらめっちゃポコポコ
やってる時、彼女の拳はフリュネの体をすり抜けてましたからね。
あと大事そうなことって~・・・やはりネッサとフリュネの関係か・・・
ネッサが封印されていた、フリュネが僧院から逃走する際に持ち
出した、でも実はそいつが大嫌い・・・繋がりそう?
やはりポイントはネッサが何者なのかが明らかになった上での
フリュネとの関係ですね、そこにはもちろんフリュネの思惑も
同時に考えなければなりませんが・・・
何にしろ、今はクレインがフリュネを選択し、ネッサを放って
しまってます、次回以降の展開としてはネッサ救出か、ネッサが
クレイン奪還か・・・いずれにしろ邂逅へと繋がるはず、注目ですね!!
<過去記事>
・第1話 「出会い」
・第2話 「ネッサ」
・第3話 「グラニッツの村」

アニメ感想
でわまた。。。
・クレイン 小林ゆう ・大婆 千々松幸子
・フリュネ 津田美波 ・大爺 西村知道
・ネッサ 花澤香菜 ・ダイダラ 松丸幸太郎
・スンダ 浅沼晋太郎 ・ツナミ 吉田安愉子
・エンリ 井口裕香 ・老巫女B 水落幸子
・モーラン 島本須美 ・老巫女D 岡本嘉子
・バロー 宮本 充 ・グラニッツ村人A 丸山ゆう
・サンコ 今野宏美 ・グラニッツ村人B 倉富 亮
・タカミ― 宮下栄治
【スタッフ】
・脚本 岡田麿里
・絵コンテ 足立慎吾
・演出 足立慎吾
・作画監督 林 勇雄
【オープニング・エンディングテーマ】
・OP:『ハリネズミ』 (歌:AZUMA HITOMI)
・ED:『Down By The Salley Gardens』(歌:AZUMA HITOMI)
【あらすじ】
星祭り会場に突然現れたフリュネ。スンダは襲撃を諦め、「世界の鍵」フリュネ
を僧院側から誘拐する。それにより僧院から指名手配されてしまったグラニッツ
一家は、フリュネを連れて村から離れる決断をする。フリュネとの再会を喜ぶ
クレイン。もともとはフリュネの物だとネッサを返そうとするがフリュネはそれ
を拒絶してしまう。自分は嫌われているから……と。
そんなクレインに腹を立てるネッサ。フリュネの事が気になるクレインはネッサ
よりもフリュネを優先してしまって……。
君を知りたいんだッ

クレインの選択はこちらだったということでしょうかね。
ネッサよりも、フリュネを選んだ、それもたぶん人間の
女の子という意識が心の何処かにあっての選択な気が・・・
彼の思いって一体どこにあるんでしょうか?フラクタル
システムに頼らない生活、建物道具、そんなモノに憧れ
ながらも、実際に頼らない人々のことは嫌悪している・・・
一方的に"テロリスト"と表現してますが、では村に反撃
の征伐部隊を送ってきた僧院サイドは"悪"ではないのか?
敵対サイドを葬ろうとする行動はどちらも一緒では・・・?
やはり両サイドには互いに"常識"が存在していますから、
クレインが憧れつつも、フラクタルシステムの中で培わ
れた常識で"テロリスト"と判断するのも間違いではない。
この厳密にどちらか一方に属すことのない宙ぶらりんな
クレインと、ネッサが彼に熱烈な好意を持っていること
が後々の物語の行方を決める、そんな気がしますね!
明確な"悪"を代弁する存在(?)

僧院サイドが送り込んだグラニッツ一家捕縛&制圧部隊の隊長
っぽい奴、ものすごい小物臭が漂ってますが、こいつの
登場はこの作品に新たな流れを入れたんじゃないでしょうか?
今までは、フラクタル肯定派と否定派という二つが存在して
いましたが、どちらも突き詰めれば"悪"とは言えず、むしろ
思想の違い・対立として両者正義を掲げるグループでした。
でもここに来て、僧院サイドとは言え、見るからに"悪"側な
キャラが登場してきました。どちらも"悪"の色を見せつつも
"正義"であったバランスが変わってくるのでは?そんな気配が・・・
まぁなんとも三下な雰囲気が漂ってますし、逃げられたときの
叫びもまた下っ端を思わせますが、やはりどちらにしろ"悪"。
逆に視聴者にそう思わせるような人物を登場させただけであり、
ミスリードを狙うものかも知れませんが、ストーリーに一縷の
流れが新たに取り入れられたのはまぁ印象としてもそうかなと。
"「好き」が好き"と"「好き」が嫌い"


この言葉からも分かるとおり、ネッサとフリュネ、二人は相反
する性格を持っているようですね。ネッサが受け入れたくない
というくらいですから、フリュネとの隔絶した感が強く伺えます。
そのネッサが嫉妬心からなのか、クレインに対して駄々をこねる
姿はすっごく・・・それはもうすっごく可愛かったッ☆☆☆!!
逆に言えばそういう場面はここだけ、本作が、今時の萌えアニメ
主流という世情の中に一石を投じる作品かも、と思わせられますね!
さて、ネッサの可愛さと主張はここまでとして、フリュネですが、
彼女は"(ネッサに)嫌われているのね・・・"みたいなことを言って
ましたが、実は彼女自身、ネッサのことが本当に嫌いなようですね。
ネッサがいつぞや言ってましたから、
"ネッサが嫌いな人にはネッサは触れない"って・・・
ネッサがフリュネを殴るのが嫌いっていいながらめっちゃポコポコ
やってる時、彼女の拳はフリュネの体をすり抜けてましたからね。
あと大事そうなことって~・・・やはりネッサとフリュネの関係か・・・
ネッサが封印されていた、フリュネが僧院から逃走する際に持ち
出した、でも実はそいつが大嫌い・・・繋がりそう?
やはりポイントはネッサが何者なのかが明らかになった上での
フリュネとの関係ですね、そこにはもちろんフリュネの思惑も
同時に考えなければなりませんが・・・
何にしろ、今はクレインがフリュネを選択し、ネッサを放って
しまってます、次回以降の展開としてはネッサ救出か、ネッサが
クレイン奪還か・・・いずれにしろ邂逅へと繋がるはず、注目ですね!!
<過去記事>
・第1話 「出会い」
・第2話 「ネッサ」
・第3話 「グラニッツの村」

アニメ感想
でわまた。。。
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